ここに写っている5つの株は、右手の親から実生で殖えたものだ。
(あとで気づいたが、②のうしろにもう1株あった)
どれも同じ年に芽を出したのに、株の大きさはずいぶん違う。
②と④がとりわけ勢いがいい。同じ年に芽を出したものは
別の場所にあと4株あるが、どれもこれほど育っていない。
親は濃い紫色のシングルだが、子株がどんな花を咲かせるか楽しみだ。
イフェイオン・ブルースターは最初に庭に植えた球根のひとつだが、
その後手前にもっと背の高い花を植えたため、陰になってよく見えないので、
今年の春に花が終わったあと球根を掘りあげて場所を移した。
秋になって移動先の場所からは無事に芽が出てきた。
でも、元の場所ではずっとたくさんの芽が出ている。
目についた球根は残らず拾ったはずなのに、こんなに残っていたなんて!
おまけに、横へもかなり移動していて、クロッカスの芽が出るはずの
場所からもイフェイオンの芽が出ている。
掘りあげたせいで、かえってばらまかれたのかなあ。