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実生のクリスマスローズの変異

2011-03-02 09:05:28 | ガーデニング

2008年に種がこぼれて芽を出したクリスマスローズが初めて花を咲かせた。
これが親株の花。


つぼみのうちはみなほとんど同じ花色に思えたが、開くと少しずつ違っている。
こちらは蜜腺が、緑一色の親と違って、一部赤紫だ。

クリスマスローズの花びらのように見える部分はじつはがく片で、
元々花びらだったものは変化してこの蜜腺になった。
だから蜜腺はすぐに散ってしまうが、がく片は種が熟す間ずっと残っている。

今のところ一番変異が大きい株はこれ。


つぼみのうちは他と同じ濃い赤紫だったが、開くと薄くなった。
そして、内側はもっと薄い色だった。


去年の秋に植えたピコティにちょっと似た花色だ。
(それが咲くのは来年の予定)
交配しなくてもこれだけ変異するのだから、クリスマスローズっておもしろい。
ただ、どんな花が咲くかわかるまで3年もかかるのがじれったい。


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