庭の道路沿いの南側のうち、シマトネリコとオリーブの間がさみしい感じがする。
以前はフェンネルが茂っていたのだが、古株を抜いて、こぼれ種から育った
若い株を残したところ、その株が育たずに枯れてしまったのだ。
冬も葉のある常緑樹で、オリーブやユーカリのように枝を透かせるタイプがいい。
ということで、これを見つけた。パールアカシアだ。
地上部の高さは63cmで、ねだんはたったの198円。
葉には産毛が生えていて、さわるとラムズイヤーみたいに柔らかい。
おもしろいと思ったのは、一部の葉の先にギンヨウアカシアのような葉がついていること。
これがパールアカシアの特徴かと思ったのだけど、帰ってからネットで
調べてみても、こんな葉がついているパールアカシアはなかった。
先祖返りかなとも思ったが、パールアカシアの先祖がギンヨウアカシアという
わけでもなさそうだ。正統的なパールアカシアでないとしても、
もしこんな葉がたくさん茂ったら、それはそれでおもしろいと思う。
ラベルによると、いったん大きめの鉢植えにして、来年の5、6月ごろ
庭植えにするといいと書いてあるが、面倒なのですぐに庭植えに
してしまおうとたくらんでいる。(笑)