昨日は商工会主催の「市内の元気なお店体験セミナー」のひとつ、
写真スタジオでの「薪ストーブクッキングと料理撮影」に参加してきた。
当初は定員5名だったが、希望者が多くて8名に増やしたとのこと。
それでも3分の1の当選率で、当たったのはラッキーだった。
参加者は全員女性で、若い人と年配の人が半々だった。
これが撮影スタジオにある薪ストーブ。
鍋のコレクションもすごい(写真のほかにもまだたくさんある)。
鉄鍋はすごく重くて、一番重い鍋というのを持ってみたが、
かろうじて上がったという感じ。中身が入っていないのに。
家の裏も見せてもらったが、薪のストックがぎっしり(これはごく一部)。
写真スタジオだけあって、古いカメラのコレクションが。
そもそもがスタジオのご主人は古い物がお好きなようで、足踏みミシンや
昔の学校にあったような体重計、古いストーブ、火鉢などいろいろあった。
ダッチオーブンをストーブに入れ、蓋の上に炭を載せているところ。
こうして上下からまんべんなく熱がいきわたる。
火力はかなり強くて、ご主人の背後に立っていても熱いくらい。
シズル感のある写真にするには、湯気の見せ方が大事。
逆光で撮るときれいに写るそう。キャベツとベーコンの煮込み。
鶏の手羽元のローストと並べて。蓋に載せた炭のおかげで、こんがり焼き目が
ついている。背景にストーブの火を入れて、ほかほか感を出す。
こちらはチリコンカン。匙でかき混ぜると湯気が上がるので、そこで素早くパチリ。
野外で食べるときのプレートに料理を取り分けてもらって、いただく。
どれもすごくおいしかった。これだけでも十分だったのに、
最後にデザートまで作っていただいた。
リンゴのキャラメリゼを作っているところ。
できあがった熱々にアイスクリームを載せていただいた。
熱いリンゴと冷たいアイスクリームの取り合わせが絶妙。
撮影の仕方を教わっただけでなく、おいしい料理までごちそうになって
とってもたのしい講座だった。