FPの家で暮らす

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肥満が世界の食糧危機を招く

2012-06-30 12:53:23 | 日常のスケッチ

朝、ミニトマトが赤くなっているのに気づいていたので、お昼にサラダの彩りに
しようと摘みに出たら、ヘタの近くだけ残して鳥に食べられていた。
数少ない実なのに!

ところで昨日、肥満の大人が抱えている余分な肉の重さは2005年現在、
世界合計は352万トンで、米国がなんとその3分の1を占めているという研究結果を
新聞記事で読んだが、その夜たまたま食べ物に関するドキュメンタリー映画を見て、
アメリカ人の肥満は飽くなき食欲から来ているというより、貧困のせいだと知った。
すなわち、1ドルあればハンバーガーが買えるが、ヘルシーな食事を作りたくても
1ドルではブロッコリーひとつも買えない。また、砂糖ばかりのソーダ水は
100%ジュースよりうんと安い。だから、貧しい人たちは必然的に
栄養がなくてカロリーばかり高い食事になってしまうのだという。
そして、マイノリティの2人に1人が糖尿病予備軍だという事実。
今まで、貧困層の多いスラム街の住人を見たとき、あんなに太ってて
食うや食わずのはずがないと思ってたけど、ちゃんとしたものを
食べていない結果だった。うちの庭へ来るヒヨドリの方がよっぽど
いいものを食べているわけだ。

鳥といえば、日本では牛のレバ刺が禁止されたが、アメリカでは
フォアグラが動物虐待に当たるということで禁止される州がある。
たしかに、むりやり高カロリーえさを口に押し込まれる鳥を見ると
かわいそすぎる。とはいえ、貧しくもないのに、フォアグラみたいな
肝臓になって平気な肥満体の人間って、どうなんだろう。

八重のユリ〝アスカ〟が咲いた。


昼ごろ咲いた2番目の花の方が整った形だった。


ユリ科の植物に卵を産みつけるルリタテハ。

去年はホトトギスにいっぱい幼虫がついていたが、今年はほとんどいない。
どうしたことかな。


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