FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

庭の勢力争い

2012-04-24 13:55:34 | ガーデニング

太陽の磁場の観測から、地球の寒冷化が指摘されている。
地球温暖化と相殺されてちょうどいいのでは?と能天気な感想が浮かばないでもないが、
ちょうどうまく±ゼロになるはずもなく、どちらかというと冷夏になるらしい。
2012年を「終末の日」とするマヤの予言はこれのことを言っているんだと
いう人もいる。でも、このような小氷期は江戸時代にもあったが、
飢饉になったとはいえ、人類は江戸時代に滅亡したりしなかった。
ただ、経済が複雑化し、食料の多くを輸入に頼っている今、
地球的な飢饉の影響は江戸時代とはまったく違った混乱をもたらしそうだ。

西洋オダマキの最初の花が咲いた。


上のオダマキは南の庭のあちこちにこぼれ種から生えてきたものの1本だが、
下の写真は東の庭の最初にオダマキの種を蒔いた場所だ。

最初からあるものとこぼれ種から増えたものとが入り乱れて、
どれが何年目なのかもうわからないが、この場所のオダマキが
こんなによく茂ったのははじめてだ。理由を考えてみると――
去年の夏、真ん中にぽっかりと何も生えていない地面ができたので、
半夏生を植えたのだ。今年の春になって、その半夏生が芽吹いたのだけど、
新しい芽は去年植えた場所を囲むように出てきた。つまり、オダマキの領分を
侵すように周囲に広がったわけ。そこでオダマキはあせって
半夏生に負けまいと葉を茂らせたのじゃないだろうか(笑)。
そんなわけで半夏生の芽はすっかり見えなくなっているが、
葉をかき分けてみると、着実に生長している。この勝負どうなるか。

もうひとつの勢力争いの場。銅葉オキザリスの球根がある場所を
セダムがすっかり覆ってしまったが、オキザリスはその間から出てきた。

地面から出ているところより、銅葉が目立ちかえっていい効果をあげている。

セダムは玄関横のシマトネリコの根元でもがんばっている。

アジュガやホトトギスと自然な感じに入り乱れて、
いいグランドカバーになった。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 3年目のサンパラソルに芽が! | トップ | 消えたと思った紫花オダマキ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (@さくら)
2012-04-24 14:15:22
目が行き届いているときは大丈夫ですが、
ちょっと目をはなすと大変なときがありますよ。

球根ものや宿根ものはいなくならないでしょうが。

暖冬でも寒いし、冷夏でも暑いので
私は難しいことは考えないようにしています。
返信する
@さくらさんへ (isako)
2012-04-25 09:24:19
目を光らせていても、茂りすぎて困るものもあります。
それで庭から退場してもらった種類がこれまでにいくつかあります。
返信する

コメントを投稿

ガーデニング」カテゴリの最新記事