FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

オイルバーナー

2007-03-26 17:19:34 | インテリア
ふらりと立ち寄ったファンシーショップで、すてきなオイルバーナーを見つけた。現在、エッセンシャルオイルを蒸散させるのに使っているのは、お店の粗品としてもらった茶香炉で、デザインも色も全く好みじゃなかったのだ。素材はせとものだとしても、せめて形がかわいくてパステルカラーのものを、と思って探していたのだが、こんな形のオイルバーナーがあるとは知らなかった。

帰ってさっそく使ってみたが、予想外な点があった! これまで使っていたキャンドルでは、熱がぜんぜん皿に届かないのだ。きっともっと背の高いキャンドルを置くように考えられているのだろう。

でも、エッセンシャルオイルを加熱すると、かなり香りが強いので、このお皿にたらして置いておくくらいのほんのりさ加減のほうが、もしかしたらいいかもしれない。特に新しい家では、エッセンシャルオイルを焚く場所とダイニングが完全に分離されていないので、あまり強いと食事時まで香りが残ってしまうかもしれないし。

熱が届かないとしても、これでキャンドルを灯したようすはステキなので、やっぱり火をつけてしまうことだろう。


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続・工務店との出会い

2007-03-25 13:04:57 | 家作り【準備編】
昨日の日記で触れた本に、工務店を選ぶときは経営者を見よ、とあったが、わたしがS建さんに決めたとき、FPの家を建てているところというのは重要なファクターだったけれども、大きくものを言ったのはやはり社長さんの人柄だった。

それは、少し話しただけでわかった。屋根に積もった雪が隣家の敷地に落ちない作りにするとか、落葉樹は隣家に落ち葉で迷惑をかけないよう敷地の境界近くに植えないようにするといった、住んでからも近所とうまくやっていけるような配慮を忘れない。建ててしまえば終わり、という方針の会社ではなく、地元で末永くつきあっていける会社だということが、これによってはっきりした。

プランの提示をするときも、そういう間取りにした理由を、ライフスタイルの観点から描いてみせてくれる。アイデアが豊富で、アドバイスも的確。ひょっとして気が変わったり、新しく思いついたりしたとき、工事が始まってからでも、間に合えば仕様を変更してくれるというフレキシビリティ。数えあげたらきりがないくらい、この他にもプラスの要素はいっぱいあった。

他の現場の見学にも2、3ヵ所行ったことは行ったが、参考にしてみようというくらいの軽い気持ちからで、その時点ですでに他の工務店に変える気は全くと言っていいほどなかったのである。

知り合いの工務店だとか、知人の紹介だとか、そういうつてがわたしにはなかったけれども、そのおかげでかえって、すばらしい工務店に出会えたとも言える。

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うわさの本

2007-03-24 17:04:40 | 家作り【準備編】
図書館で『「いい家」がほしい。』を借りてきて読んでみた。そう、例の「すでに建ててしまった人は、読まないでください。ショックを受けますから!」という扇情的な宣伝コピーを使っている本である。この本の読者は著者を教祖のようにあがめる傾向があるというネットの書き込みを見て、いささかひいてしまったので、家を建てることになったときも、すぐには手にとることをしなかった。しかし、『外断熱住宅の落とし穴』を読んで今や免疫ができたと思ったし、相対する両者の言い分を聞くのもわるくないかなと思ったというわけ。

一般論はひじょうに正論で、うなずかされることも多かった。とりわけ印象に残ったことは――
●依頼先を選別するには、人(工務店の経営者)と人(自分)との相性が特にだいじで、それさえ合っていれば、たいていの問題はうまく解決できる。
●見積もり合わせを熱心にすればしただけ、欠陥住宅を手に入れる確率が高まる(見積もり合わせがちゃんとできるまでには20年はかかる)。
そのほか、住宅展示場へ行っても意味がないとか、間取りや設備より、家の構造と断熱方法をまず決めるべきだとか、家作りに何の知識も経験もないわたしが、なんとなく取ってきた道がじつはほぼ正しかったということがわかったのだった。

SCがFPの家より勝っている点については、なんの科学的データも提示しないでおいて、FP側の主張に対して「はたしてそうでしょうか」と言われても、説得力がないというものだ。『外断熱住宅の落とし穴』では、家の温度分布や人の体温をサーモグラフィーで表示していて、断熱効果がひとめで理解できるようになっていた。すでに家を建ててしまった人が読んだとき、『「いい家」がほしい。』より『外断熱住宅の落とし穴』のほうが、はるかにショッキングなのではないだろうか。ともあれ、だれかがネットで書いていたように、おそらく「どちらも一長一短がある」のだろう。
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テーマカラーは赤

2007-03-23 14:01:50 | 家作り【準備編】
わたしは赤が好きだ。初めて自分専用の車を買うことになったときも、車種を決める前から色はぜったい赤と決めていたほど。だから、家を建てるとなったら当然、赤がテーマカラーになる。

昨日の日記に書いたように、玄関ドアはもう赤と決めている。他に、システムキッチンの扉も赤にするつもり。ただし、オープンキッチンなので、上部の収納棚の扉は部屋の壁と同じく白にしようと思っている。あと、ソファも赤にするべく、通販カタログなどで今から物色中。カーテンも、寝室の窓は小さいから、赤でもいいだろう。だけど、リビングの大きな窓のカーテンを赤にするのは、ちょっときつすぎる気がする。こっちは主張の少ない色柄でいこうか。

決まらないのは、バス・トイレ・洗面脱衣所をどういう色でまとめるかってこと。ここでも赤を使うか。それとも、白にしておいて、小物で色をつけるか。いっそ他の部屋とはがらっと印象を変えて、レモンイエローとかグリーンとかを使ってみるとか…… 
迷うな~。
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外壁

2007-03-22 13:41:31 | 家作り【準備編】
はじめ、外壁も屋根も、耐久性があってアフターメンテナンスが不要なガルバリウムにするつもりだった。だが、S建さんの話を聞いてみると、サイディングの10年に対して、ガルバリウムは15年程度だとのこと。勝手に何十年もOKと思いこんでいたけれど、けっして一生もつわけではなかった。

すべてガルバリウムにするつもりでいたときも、その安っぽく見える外観にはやや抵抗があった。だから、S建さんの、多くはガルバリウムにして一部をサイディングにしたら……という提案に、外壁のデザインはおまかせすることにした。そもそも、小さくてシンプルな家にもかかわらず、少しでも形状に変化をもたせて、すてきに見えるようにと考えてくれているS建さんなのだ。

ひとつだけ、最初から出している条件がある。それは、玄関ドアを赤にしてほしい、というもの。2階の小さな窓枠も赤にしてはどうかな……とふと思った。次の話しあいのとき、たずねてみよう。
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