秋の花たちが動き出す

まだまだ暑いが、庭ではいつのまにか秋の準備が始まっていた。

秋明菊の花茎が上がってきた。

これは去年の９月に植えたものだが、大株になったので去年よりたくさん花が咲きそうだ。
秋明菊は丈夫でよく殖えるし、花のない季節も茂った葉がいいグランドカバーになるので、
この赤花に加えて、今年は白花の株も植えようと思っている。

７月に種をまいたコスモスも、かなり育ってきた。


こちらは、とても小さな藍の花。やっと咲いた

パプリカ初収穫

パプリカの実が赤くなった。
こうやって見ると、完璧に見えるが、実は反対側がちょっと痛んでいる。
そこを除いて料理した。味は悪くなかった。

うちの庭とどうも相性のよくない植物はいくつかあるが、
ラムズイヤーもその仲間みたいだ。去年も今年も、
春までは元気に育つのだけど、決まって梅雨でだめになってしまう。
もちろん花は咲かない。完全に絶えてはいないが、
持ち直したとしても、来年も同じ繰り返しという気がする。

スモークツリー急生長

昔、小学校では、スズメは害鳥、ツバメは益鳥などと習ったが、
うちの庭ではスズメは間違いなく益鳥だ。
アメリカフヨウの枝から枝へぴょんぴょん飛び移りながら、
青虫を食べてくれている。

ところで、最近スモークツリーの生長が著しい。
同じころに植えたスモークツリーとブラシノキはこれまでほぼ同じ背丈だったが、
７月の初めころから、突然ぐんぐん差がつき始めた。
春には２本とも白い柵より少し高いだけだったのだ。

　　　　　

ただし、ブラシノキは枝をかなり大きく広げているが、
スモークツリーはひょろりとしたのっぽさんだ。
２ｍの支柱も途中までしか届いていないので、
台風が来たとき、折れないか心配だ。

ルドベキアを入手

買い物に出かけたついでに苗売り場をのぞいたら、ルドベキアを見つけた。
ルドベキアでも、よく見かける黄花は植えるつもりはないが、
もし赤花があれば買おうと思っていたのだ。これがラベル。
　　　　　　　

２０ｃｍ以上の高さに伸びている主茎は枯れていたので、３９円と安かったが、
根元から元気な芽がいくつも出ていたから育つと思った。
（枯れた茎はじゃまなので、レジで切ってもらった）
　　　

娘の小樽みやげ、レトロなランプ。


部屋の照明を暗めにして灯すと、ものすごくいいムード。
写真は電球を灯しているが、灯油も使える。
灯油だと炎の色も違うだろうし、炎がゆらぐから、
また雰囲気が変わることだろう。

すごい生命力

トマトの脇芽をつんだあと、近くの地面に捨てておいたら、
いつの間にか根付いていた！　土に挿しておいたわけでもなく、
ただ放り投げておいただけなのに。もしかしたら
最近雨が多かったのが幸いしたのかもしれない。
実がなるとは思えないが、このままにしておくことにした。