今読んでいる小説は2000年に出た、病院を舞台にしたアメリカのミステリなんだけど、
「看護婦」という言葉がいっぱい出てくる。12年前はこれがふつうだったんだろうが、
たった12年で今はもうこの言葉に違和感を感じてしまう。
昔、ビデオデッキがまだ珍しかったころ、録画した番組を見て、
番組放映時間にテレビを見ていたというアリバイに使ったドラマがあった。
この手が使えたのはきわめて短い間だったけど。
ミステリは、ケータイが普及する前と後とで、ストーリー作りが大きく変わった。
それは用語が変わった以上の変化だ。
ハコネウツギの花色が混ざり合ってきれいだ。
1週間前の咲き始めは白しかなかった。
同じ枝が今ではこんな感じ。
ラムズイヤーの花も咲きはじめた。