1ヵ月前にかかった外耳炎が再発した。じっさいは、耳鼻科でもう来なくていいと
言われてからもなんとなく違和感があったのだけど、先週末にとつぜん
耳が詰まったような感じになってしまったのだ。聞こえも右耳に比べて悪いし、
絶えずかすかなノイズが聞こえる。前と同じ病院に行くか迷ったのだが、
あのおじいちゃん先生ではあまりに頼りない気がして、距離は倍くらいあるが、
別の病院へ行ってみることにした。じつは昨日の公園掃除の折に
どこの耳鼻科がいいか近所の人に情報収集してみたものの、
耳鼻科にはあまり行かないようで、よく知る人がいなかったのだ。
結果的には病院を替えてよかった。機材からしてまるで違う。
耳の中の状態をディスプレイで見せてくれて、説明も明快だ。
なんと耳のなかにカビが生えていたとのこと。きゃあ~~
カビは2、3日で繁殖してしまうそうなので、1ヵ月前にはなかったかもしれない。
でも、外耳のえぐられたような傷はどうやらそれ以前からあったようなので、
やっぱりおじいちゃん先生には見逃されてしまったらしい。
年を取ってからも現役であり続けるのは偉いと思うが、医学の場合、
つねに最先端の知識を吸収し続け、技術を取り入れ続けることが、
老齢になるとやはりむずかしい気がする。例の百歳超医師についても、
周囲の人間は迷惑がっているとどこかで言っているのを聞いた。