FPの家で暮らす

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エキナセア実生の株、開花

2014-11-12 12:43:21 | ガーデニング

去年の夏、ホワイトスワンに種ができていたので、そのへんにばらまいておいたら
今年いくつも芽を出していた。そのなかでとりわけ生長のいい株が花を咲かせた。


他はまだ葉が10枚以下のものがほとんどで、花をつけるのは来年になるだろう。
親株はどうしたわけか、初夏の花を咲かせている途中で枯れてしまった。
だから、子株が育ってほんとうによかった。

エキナセアは寒さが募ってくるこの季節でも、けっこうつぼみをつけている。
これはイレジスタブル。このあと咲き進むとピンクに変わる。


こちらはグァバアイス。

右が咲きはじめの花で、左が開ききった花。
後方のピンクの一重はピンクパッションだ。

ほかにつぼみができている株は、ミルクシェイク、グリーンエンビー、ピッコリーノなど。
このままエキナセアが増えていけば、秋の終わりでも庭に花があるようになるかもしれない。


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立山黒部アルペンルート

2014-11-01 08:55:20 | 

今週はじめの27日、28日と、立山黒部のバスツアーに参加してきた。
もともとパックツアーは好みじゃないのだけど、このアルペンルートは
扇沢から立山までさまざまな乗り物を乗り継ぐコースなので
マイカーで行くにはかなり不都合だから妥協することにしたのだ。

1日目は宇奈月から黒部峡谷トロッコ電車に乗って鐘釣駅まで往復した。
この日、朝のうち地元はいい天気だったのだが、富山県に入ると雨になった。
トロッコ電車は屋根だけなので雨が吹き込むため、レインコートを着て乗りこんだ。
でも、黒部川沿いを走るこの電車、狭いトンネルを抜けていくところなど
ディズニーランドのアトラクションみたいですごくおもしろかった。
片道1時間、背もたれのない座席に座りっぱなしで疲れたし、寒かったけど、
乗れてよかった。雨のなか、線路沿いでニホンザルが毛づくろいをしていた。

カメラが濡れるのがいやだったので、車中では撮影はあきらめて、
電車を降りた鐘釣駅周辺で紅葉の写真を撮った。

濡れた紅葉は美しく、雨も悪くないなと思ったものだった。
このあたりの黒部川は、美瑛のブルーリバーに負けないくらい青かった。
この青はアルミニウム成分のせいではなく、純粋に光のせいとのこと。

次の日は、立山黒部アルペンルート通り抜けだ。この日は朝から晴れた。
乗り継いだ乗り物は以下のとおり。
トロリーバス(16分)扇沢駅~黒部ダム
ケーブルカー(5分) 黒部湖駅~黒部平
立山ロープウェイ(7分)黒部平~大観峰
トロリーバス(10分) 大観峰~室堂
高原バス(50分)   室堂~美女平
ケーブルカー(7分)  美女平~立山駅

まさに山岳地帯の乗り物すべて網羅した感がある。
この多くがダム建設のために人や資材を運搬するために作られたもので、
あらためて深山のダム建設にいかに膨大な労力が注ぎ込まれたか実感した。

黒部ダム駅に到着したトロリーバス。


駅から外に出たとたん、目の前に広がるパノラマにだれもが声をあげていた。


黒部湖駅からのケーブルカーが黒部平に到着したところ。


黒部平からの眺め。

正面山の中央にコンクリート製の箱状のものが見えるが、
そこが黒部平からのロープウェイが向かう先、大観峰だ。
このロープウェイが変わっている点は、支柱が一本もないこと。
だから眺めがさえぎられることがない。


そして、標高2450mの室堂へ。
気温は一気に氷点下へ。そして、あたりは銀世界。
フリースとウィンドブレーカーを重ね着したので上半身は暖かかったが
脚が冷えた。それと、写真を撮るために指なし手袋にしたので、
外気にさらされた指先が凍えた。観光客は多かった。


ガスの動きがとても速くて、晴れたときを狙ったのだが、それでも立山三山が
すべて見える瞬間はなかった。これでかなり晴れた状態。


今回、低所の紅葉から、高所の白銀まで、秋~冬を一気に体験できた旅だった。
そうそう、それと、温泉も。屋上露天風呂に夜と朝の2回はいれたのもよかった。


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