FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

アサリが塩の違いを教えてくれた

2019-06-15 14:53:36 | 日常のスケッチ

アサリの砂抜きをする塩水。これまでは精製塩、すなわちほぼ塩化ナトリウムだけ
という塩を使っていた。伝統的な製法で作られた塩を使う方がいいと知り、
先日スーパーで買ってきたアサリの砂抜きで実際にやってみた。

よく、潮干狩りで獲ってきたアサリは活きがいいから、塩水につけておくと
ピューピュー水を吹くと聞く。ところが、このスーパーで買ってきたアサリも
自然塩で作った塩水に入れてみたら、水を飛ばす、飛ばす!
新聞紙をかけて暗くしておいたのだけど、新聞紙を取ったとたん、
水をかけられそうになった。数十センチは飛んだ。

しかも、リラックスしているのか、これまでみたことがないほど水管を伸ばしている。

中央からやや右下の貝は上の方へぐにゅ~と伸ばしている。

下の写真、右上の貝は、隣の貝を通り越して、その先まで。

よく貝の中に収納できてたなと思うほど。
こんなのは初めて見た。

とはいえ、この写真を撮るまで、けっこう時間がかかった。
というのも、新聞紙を取るとさっと引っ込めてしまう。
全部でないにしても、半分くらいの長さになってしまうのだ。
そーっと新聞紙をのけて、すばやく写真を撮る、という感じ。

精製塩はただ辛いだけだが、自然塩は旨みがあって、甘いとすら感じる。
貝に対してもはっきりと違いが出て、あらためて体のためにも自然塩を使い続けようと思った。

話は変わって、胡蝶蘭が先まで咲き進んで、最初の花が1輪落花。
今が一番花数が多いときだ。

夏が来る前に、植え替えたいのだけど……


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究極のトースターは本物だった

2019-06-13 10:52:19 | クッキング

先週の旅行で宿泊した苗場プリンスホテルは、夕食も朝食もビュッフェスタイルだったが、
そのとき、パン・コーナーで、大多数の人が使っていた大型の自動トースターの横に
ひっそりと置かれていたのが、バルミューダ・ザ・トースターだった。
「3分だけあなたの時間をください」というようなことが書いてあった。
たしかに、ビュッフェのパン・コーナーで3分じっと待つのは面倒な気もしたが……

じつは、1年ほど前、購入しようかとネットでレビューをチェックしたことがあった。
そのときは、わざわざ買うほどでもないかという結論で、購入を見送っていた。
パンはIHのグリルで焼いているので、今より物を増やして、キッチンのすっきり感を
損ないたくないという気持ちも強かった。信じられないおいしさと書いてあっても、
それは、「百聞」でしかなかった。

さて、夕食では、リーンなバンズを選んだ。とてもおいしかったが、
ホテルで焼いていて、もともとおいしいパンなんだろうと思っただけだった。

次の朝は、クロワッサンがあったので、それと、もうひとつデニッシュを選んだ。
サクッとしていて、まるで焼きたてのようにおいしかった。

わたしは前に、かなりパン作りにはまっていた時期があった。
世界各国の、本に載っているようなパンはほとんどの種類を焼いたが、
クロワッサンは一度作っただけだった。
というのも、クロワッサンはものすごく手間がかかるのだ。
バターをはさんだ生地を伸ばして折りたたみ、冷蔵庫で冷やす。
それをまた伸ばして折りたたみ冷蔵庫へ、という手順を繰り返さないといけない。
そうした苦労のあと、焼きたてを食べたとき、なんておいしいんだろう!と思った。
クロワッサンは焼きたてでないと、ほんとうのおいしさじゃないと思った。
でも、あの手間ひまは無理。ということで一度しか焼かなかったのだ。

バルミューダで焼いたクロワッサンは、まさにあの焼きたての味だった。
家に帰っても、あの味が忘れられなかった。
ちょうど楽天ポイントがかなり貯まっていて、1万5千円ほどの値段で買えたので、
思い切って注文した。置き場所は、L字キッチンのコーナー部分にした。

右の壁を背にしても、左の壁を背にしても、ややパンが取り出しにくい。
この置き方が一番出し入れしやすく、左右背後に熱を逃がす空間も空けられる。

毎回、水を5cc、専用のカップで入れるのだが、その注ぎ口が広いのは
ストレスがなくていい。


これまでに試したのは、ネオ・レーズンバターロール、
塩バター・レーズンフランスパン、そして、クロワッサンだ。
クロワッサンは、いつも行くスーパーにはフジパンのしかなかった。

とはいえ、これがおいしくなったら、それこそ本物ということだ。

結果は、サクサクでとてもおいしかった。
ホテルで食べたのよりはやや劣る気がしたが、それは本体の差ということで。

バターロールはふだん、焼かずに、冷蔵庫から出したものを
電子レンジで7~8秒チンしていた。
バルミューダで焼くと、外側はパリッと、内側はふんわり。
中のマーガリンもいい具合に軟らかかった。

塩バターフランスは大好きでよく買うパンだ。
グリルで焼くだけでもおいしいが、バルミューダだと
よりサクサクになって、オリーブ油をつけても、
マーマレードをつけても、ポタージュに浸しても最高だった。

わたしはパンが好きな方だが、これまでもったいない食べ方をしていたなあと思う。
というより、バルミューダで焼かずにたべるなんて、パンに失礼だった。



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エキナセアのいろいろと フェイジョア

2019-06-12 16:39:23 | エキナセア

ストロベリーショートケーキとその魅力で1、2を争うホットパパイヤが見ごろに。


ラズベリートラッフルは花つきがよく、しかも長期間咲き続けてくれる。

他のエキナセアみたいに花びらが垂れず、横から見ると円盤形をしている。

赤がエキセントリック、ピンクがピンクダブルデライト。

ピンクダブルデライトは、植え替えたときに株分けして、何ヵ所かで咲いている。
やや背が低め。

こちらはうちの庭に来てまだ年数の浅いパープルレディ。


フェイジョアが咲き始めた。エキナセア以上に変わった形の花だ。


去年にも増して花数が多い。



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奥只見湖から八海山へ

2019-06-11 14:58:03 | 

2日目は、地元から乗っていったバスではなく、魚沼中央観光のバスに乗り換えて出発。
理由はまもなくわかった。奥只見湖へ続く道路、奥只見シルバーラインのせい。
シルバーラインという名から想像するような景色のいい道路ではなく、
ほぼトンネルの連続で、元々ダムの資材運搬用に作られたため、幅も狭い。
バスと乗用車がすれ違うのもギリギリという感じ。
慣れた地元の運転手さんでないと難しいのに違いない。

奥只見湖ではファンタジア号という外輪船に乗った。


天気がよくて、ほんとによかった。


遠くの山もそうだけど、湖の岸でも、融け残っている雪があった。


こちらは荒沢岳。


枝分かれしたかなり大きなダム湖で、遊覧船はその一部しか行かなかったが、それでもけっこう満足。


船の次に乗ったのは、八海山ロープウェイ。

2合目の山麓駅から、4合目の山頂駅まで。

この日はいい天気だったが、空気中の水蒸気が多めで、ややかすんでいた。

向こうの山の連なりのうち、中央のでこぼこした部分が、八海山山頂の八ツ峰。

4合目でも、まだ雪が残っていた。とはいえ、寒くはなく、ちょうどいい気温。


このあと、南魚沼で魚沼中央観光のバスを下りて、元のバスに乗り換えた。
向かったのは、清津峡。日本三大峡谷のひとつ。
トンネルの中を歩いて、所々に設けられた見晴所から峡谷を望めるようになっている。


ここは明るめだが、もっと暗い場所もあった。


最初の見晴所からの眺め。


みごとな柱状節理がずっと続いている。


ちょっと変わった演出をされた見晴所。


終点の見晴所では、床に張られた水に外の景色が写し込まれる仕掛け。



初めての群馬と新潟で、訪れたのがメジャーな観光地だったのかどうかわからないけど、
天気にも恵まれて楽しめた。


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四万川の奇跡のブルー

2019-06-10 11:13:30 | 

先週、群馬と新潟の水辺を回るツアーに参加したときの写真をようやく整理できた。
両県とも、訪れるのは初めてだ。

群馬県に入る前に小諸のマンズワイナリーで小休止。ワインの試飲。


いろいろあっても、やっぱり甘口のナイアガラが一番好きってことで、
ナイアガラをお買い上げ。ワイナリーオリジナルと書いてあったが、
作っているのは山梨県勝沼だった!
おみやげにもらったのは、特選丸大豆しょうゆ。
マンズって、キッコーマンのマンだったのね。

次に止まったのは、道の駅八ッ場ふるさと館。
すぐ隣には八ッ場(やんば)ダムの工事現場がある。
まったく進まないダム工事の東の雄として有名だ。

水辺めぐりといいながら、ここにはまだ水は貯まっていない。
ブルドーザーが将来ダム湖になる斜面を整備中。

そして、ようやく目的の水辺へ。
四万ブルーとその美しさをたたえられる四万(しま)川をさかのぼり、奥四万湖に到着。

たしかに、他のダム湖では見られないような濃いブルーをしている。
ここのブルーはターコイズブルーと呼ばれているそう。
こういう色になる原因を調べても、特定できなかった奇跡の四万ブルーだ。

ここのマンホールのフタには、ニホンカモシカが。

ここでは見かけなかったが、実は次の日、清津峡の斜面にニホンカモシカがいた!
かなりの急傾斜だったが(50度から60度くらい?)、悠々と移動していた。
残念ながら、写真は撮れなかったが。

次は、奥四万湖から少し下ったところ(車で3、4分)にある桃太郎の滝。
こちらはティファニーブルー。

たしかに、ちょっとないような青色をしているのだが、白いアクのようなものが
堰にせき止められて、水面に貯まっているのが惜しい。

桃太郎の滝自体もかなり小さい滝で、ほかの人はちらと見て、さっさと戻っていってしまった。
せっかくなので、わたしはレンズを望遠に付け替えて、長めの露出で撮ってみた。

あとから、もっと長い露出も撮ればよかったと思ったけど。

そこから、また少し下ると、インディゴブルーの四万の甌穴群だ。
甌穴とは水流で岩が回転して水底にできる丸い穴だが、数万年を要すとか。
それが大小8個ある。



ものすごく澄んで、美しいブルーだ。手水鉢みたいにきれいな丸形。

浅いところは透明なのに、深くなるとブルーに変化する。


空を映している部分よりさらに青い。


段差で小さな滝ができている。


このあと、苗場のホテルへ。ホテルのすぐ裏がスキー場になっている。
ウインターシーズンは混雑するようだが、初夏の今はそれほど混んでいなかった。
行く前に調べたときは、レストランも大浴場も混み混みとあったので、
心配していたのだが、ゆったりしていてよかった。

レストランの窓からの朝の眺め。
1日目は曇りだったが、2日目は素晴らしい晴天になった。



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