アサリの砂抜きをする塩水。これまでは精製塩、すなわちほぼ塩化ナトリウムだけ
という塩を使っていた。伝統的な製法で作られた塩を使う方がいいと知り、
先日スーパーで買ってきたアサリの砂抜きで実際にやってみた。
よく、潮干狩りで獲ってきたアサリは活きがいいから、塩水につけておくと
ピューピュー水を吹くと聞く。ところが、このスーパーで買ってきたアサリも
自然塩で作った塩水に入れてみたら、水を飛ばす、飛ばす!
新聞紙をかけて暗くしておいたのだけど、新聞紙を取ったとたん、
水をかけられそうになった。数十センチは飛んだ。
しかも、リラックスしているのか、これまでみたことがないほど水管を伸ばしている。
中央からやや右下の貝は上の方へぐにゅ~と伸ばしている。
下の写真、右上の貝は、隣の貝を通り越して、その先まで。
よく貝の中に収納できてたなと思うほど。
こんなのは初めて見た。
とはいえ、この写真を撮るまで、けっこう時間がかかった。
というのも、新聞紙を取るとさっと引っ込めてしまう。
全部でないにしても、半分くらいの長さになってしまうのだ。
そーっと新聞紙をのけて、すばやく写真を撮る、という感じ。
精製塩はただ辛いだけだが、自然塩は旨みがあって、甘いとすら感じる。
貝に対してもはっきりと違いが出て、あらためて体のためにも自然塩を使い続けようと思った。
話は変わって、胡蝶蘭が先まで咲き進んで、最初の花が1輪落花。
今が一番花数が多いときだ。
夏が来る前に、植え替えたいのだけど……
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