こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

あさ採り=収穫の限界

2007-10-28 21:29:35 | 農作業のこと
「採りたての新鮮なものをお客さんに届けたい。」

こんな気持ちから、収穫は”あさ採り”を基本にしています。

今朝は6時から野菜の収穫を始めました。

明るくなるのが遅くなってきたので、いまはこの時間が作業開始にはちょうど良いんです。

けさは、ルッコラ・サラダからし菜・小松菜・ケール・はつかねぎを次々に収穫。

8時少し前に戻ってから、根に付いている土を洗い流し、
野菜全体を水にくぐらせてから計量。その後袋詰めです。
そして最後にラベルを貼って販売(出荷)準備完了。

畑の野菜が、”商品”になった瞬間です。

選別をして調製しますので、結構時間がかかります。

特に日曜日の朝は、だいたい9:15頃までにこの作業を終え
出荷します。

限られた時間の中で、収穫から出荷までをこなすわけで、
これが結構キツイんです。

たくさん収穫してたくさん出荷したいのは山々ですが、
そうしてしまうと、出荷時間に間に合わなくなってしまうんです。

収穫に時間をかけると、調製に充てる時間がなくなってしまう。
かといって、無調整で出す(出荷や販売)わけにはいきません。

特に葉物の場合、わが家は”根切り”をしないので、根に付いている土を洗い流し、
野菜全体を水にくぐらせることで、ほぼ1日屋外に置いておいても野菜が”クタッ”とせず、
”シャキッ”としています。

冷蔵庫に2~3日入れておいても、”シャキッ”としたままです。


夜明けが遅くなって来るこれからは、ますます朝の収穫時間が短くなります。

そうなると、必然的に収穫・調製する時間が少なくなります。

わが家が出荷量(販売量)を増やせない理由は、これなんです。

収穫したものは、その日のうち(24時間以内)にお客さんに届けたい!

通販「究極の直売!」を通じて野菜をお送りするときは、指定のない限り
収穫翌日の午前中着で発送します。

そしてその野菜は、発送時間ギリギリに収穫します。

限りなく採れたてを食べて欲しいので、これからも限界へ挑戦します。


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きょうの野菜セット

2007-10-28 17:05:12 | 直売情報
究極の直売!でお届けする、「こだわりの野菜セット」。

本日発送分のセット内容は、①さといも(女早生)②ケール③小松菜④サラダからし菜
⑤ルッコラ⑥はつかねぎ⑦紅いも(パープルスイートロード)⑧プチトマト
⑨ピーマン⑩ししとう⑪バジル 以上11品。

写真を取り忘れたので、イメージが湧かないかもしれませんね。

うちの野菜セットは、4人家族で1回使い切りを想定して内容量を決めています。
少ないと感じられるものも中にはあるかもしれませんが、
お料理のレシピの4名分相当以上はあるはずです。

一つのものを大量に入れたり、使いきれないくらいの量をセットすることはしません。

あくまでも、基本は1回使い切りです。

ムダなく全部使ってもらうことで、ゴミも減らしてもらいたいという考えからです。

ともすると、いっぱいあるのが”得した気分”になったりしますが、
冷蔵庫の”肥やし”になり最後は捨てられるのではあまりにもっもったいないと思います。

だから、適量なんです。
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