今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

浅草橋の「仲よし」

2006年05月05日 | お酒

 ゴールデンウィーク後半の5月5日。日曜大工も佳境に入り風呂場前の床板の張り替えも無事終了の夕方。まだ残っている仕事は山ほどあるがTSUTAYAで借りたDVDの期限でもあり、電車で亀戸へ。

 借りたDVDは「サハラ」、「ピースメーカー」などなど。映画はそこそこだが「お神」の好きな女優さんが出ている。よく考えるとペネロペクロスもニコールキッドマンもトムクルーズの嫁さん達?ではないですか。トムと趣味があうのかねえ。

 普段は車で行くとこだが、亀戸あたりで飲んでみるかと電車にした。休みの真っ最中、ただでさえ開いてる店が少ない上に中々良さそうな店がない。それではとサウナ付きの銭湯にでも寄って、家でビールでも飲むかと浅草橋へ引き返し銭湯「弁天湯」へ。

 弁天湯から夜道をアキバ方面への帰り道。ふと焼き鳥の臭い。振り向けばなんと赤提灯。その名も「仲よし」。カウンターばかりの小さな店、常連さんで盛り上がっている。席を詰めて貰って確保。ざっくばらんな女将と律儀そうな親父さん。ビールで水分補給している中、常連さんからイチゴの差し入れ。実に家庭的な雰囲気である。

 八海山の冷やと自慢の焼き鳥で世間話をしているところに、江戸前滑舌のご近所の旦那が合流。常連のアベックさんの叔父さんが「幇間(たいこもち)」やってるということで盛り上がる。

 この店の定例らしい屋形船の飲み会へ呼ぶ話に及んだとこで、風呂上がりで酔いが回った一見さん(これから?)、かあちゃんから行方不明の探りの携帯がありお開きにすることとなった。

 実に下町風情のある飲ん兵女将のいる飲み屋でした。