今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

一次会の前座

2007年02月01日 | お酒

 会議が早く終わり、6時半からの同窓会まで相当時間がある。それではと会議でも一緒だった昔からの相棒と本千葉ビル地下の「福酔」に。昨年の半ば頃、前の店をたたみ本千葉ビルへ移転した。なかなか寄る機会もなく移転後初めてだ。

 開店までまだ半時ばかり、半開きの戸から覗くと、中には準備にせわしくなく働いているママさんがいる。「いいかい」と声をかけると懐かしい顔が「久しぶりね」と招き入れてくれた。

 前の居酒屋2軒分を改装し、木の香りも新しいカウンター、明るい清潔感のある店内。カウンターには6~7人。横長の座敷はこじんまりと二つに区切られ、一つ6人、仕切りの障子を外せば12人くらいは入れる部屋ができる。前の店とはキャパシティーはさほど変わらない。

 まずはビールで乾杯。一次会の前座、時間つなぎで軽くのつもりがビールのお代わりと「高清水」の大徳利。ここの店は開店早々から「高清水」で通している。大先輩が地酒ブームの遙か昔に秋田に行った際、感動した酒を勧めたことが由来だそうだ。そういう「お神」も日本列島改造に浮かれていた頃、スキー帰りの列車の中で旨い酒だなと気に入った。それ以来、この酒のファンである。

 店の雰囲気がいいのでついつい、おでんを肴に1時間半ばかり飲んでしまった。そろそろ頃合いだと相棒と別れ、一次会の会場へ。

 学生時代からスキーや山でつき合っていた懐かしい顔がいる。久しぶりだ。「梅一輪」の冷酒。酒が進まないはずはない。話が弾み2時間半があっという間に過ぎてしまった。勢い二次会(事実上3次会)で駅前のスナックへ。

 いい年こいて、相変わらずノンストップ親父である。反省m(_ _)m。