目の手術。1日入院のつもりで金曜日入った病院。思わぬことで7泊8日の長期入院。病院食でヘルシー生活そのまま。薄味と少なさは気にはなったが工夫を凝らして美味しいものだ。お陰で手の平の赤まだらは消え、肌の色は色白の美肌?に蘇る。血圧の数値も健康そのものの理想値。
退院日が先に延びそうだとの話で、週明けに一週間の仕事の段取りを職場に任せる。如何せん目の患い、検査の合間に、ひたすらベッドで有線の音楽、落語と漫才、講談を聞きながらゴロゴロと過ごす。有線全てが100種類近い専用チャンネル、一日中の落語づくしの日も。「柳屋小さん」もそうだが弟子の4代目「柳亭市馬」も、目をつむっていても寄席で聞いているようで情景が伝わってくる。その他の落語も十分楽しませてくれ時間を忘れさせてくれた。仕事を全く忘れて日本文化の良さ落語の深さに改めて感動する。家族と会社には申し訳ないが、こういう時間もいいもんだ。
さて退院日、当初は退院後3~4日したら飲めると思っていたがそうは問屋おろさなかった。連休も連日返上して見てくれた先生から、退院の日に「当分はビール一杯ぐらいならね」などとのご宣託。守らなければ先生に申し訳ないと自分のためにもと腹を決める。
年度末に掛けて何かと飲み会が多い。自分のために企画してくれている飲み会もある。体は今までにない絶好のコンディション、酒の飲めない地獄の宴会シーズンの開始である。
嗚呼・・・これも今までのノンストップのツケか?