今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

釧路での魚と日本酒

2007年05月28日 | お酒

 先週の水曜から金曜までお仕事中心で久しぶりの釧路。釧路は新婚当時に二人で北海道一週ドライブで寄ったきりだ。

 当時の活気はまったくない。今は釧路の街は駅前にもかかわらずシャッターが目立つ。地方都市の苦悩がここにも現れている。

 さて、釧路の夜は商業振興に貢献。魚を前に北国の酒に限る。全日空ホテル裏のすぐ炉端「煉瓦」。油ののった旨そうなホッケもいいが、「ホタテ」、厚岸の「牡蠣」、最高のサケと言われる「ときしらず(時不知)」などなどを肴に唯一の地元酒「福司」を注文する。Cimg5716

 純米生貯蔵酒福司」である。旨みもほどほどで喉越しのよい酒だ。旨い肴にぐいぐいと酒も進む。次は日本最東の醸造所、根室の北の勝」を注文。爽やかな味で飲みやすい酒の部類だ。米を大事にする風土か精米歩合70%なりの味が気にかかる。も少し削ればもっといい酒になるとは余計なお世話か。

 翌日は末広町の「ちゃりんこ」。生牡蠣、鯨の刺身のほか、初体験の「かすべの煮付け」などを注文。「かすべの煮付け」実にコリコリするも柔らかく旨い。酒は当然「福司」の燗酒。

仲間と一緒の 釧路の夜の第二ラウンド、末広町のカラフルなビルの灯が誘う。

 第二ラウンド後、ホテルへの帰り道、釧路駅前から1~2分のところに屋台のラーメン屋を見つける。小熊ラーメンという。次から次へドライブスルー状態。細めんあっさり系、好きな部類である。後から聞いたらテレビ紹介もあり相当有名だそうだ。22時開店、03時閉店。三日連続通ったのは言うまでもありましぇーん。メタボに一歩近づいた。反省 !!