今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

浅草サンバと「まつり湯」

2007年09月02日 | 下町

 2~3日前から腰が痛い。ぎっくり腰の前段症状のような痛さだ。浅草で一杯飲ってからROXの「まつり湯」でマッサージでも受けるかと夕方近くに浅草へ。タクシーの運ちゃんから今日は浅草サンバだと教わる。毎年、地元の行事とかち合い見たくとも縁が無かったのでラッキー。Ts3b0038

 カーニバルの終点近くで賑やかなパレードを見物。4~5年前と較べても、そんなには派手になっていない感じがする。2グループを見物し、雷門通り突き当たり交番の先、元祖?モツ7焼きの「松楽」へ。モツ焼きの他、猛暑の最中「エイ!」とばかりに「レバー刺し」を注文。ブリブリとして新鮮、ミルキーにして濃厚・旨い。生姜醤油で食す。一人客がほとんどのこの店、早い時間ほど常連さんが多いのが特徴。お互い世間話をしながら打ち溶けあう。下町の良さだ。

 さて、目的の串は食ったし「お湯」に行くには、まだ早い。もう少し腹ごしらえしよう、てなわけで松屋の近くの小さな寿司屋「魚がし寿司」へ。勘定を気にせず気楽に入れるすし屋だ。いつも夫婦もんなどアベックで一杯だが、この日はうまい具合にカウンターに一人分空いていた。早速、「刺身お任せ」とお酒の燗酒大を注文。「こはだ」の握りをつまみながら隣のご夫婦さんと年金の話が弾む。ついついとお燗の追加。前の「松楽」の分も合わせると一寸飲みすぎたか。小三枚とちょっとを払い、目的の「まつり湯」へ。酔ってる体にサウナは厳禁、ジャグジー風呂にゆっくり浸かって、しっかり温まったところで60分のマッサージを受ける。お酒のせいか腕の良さか腰の痛さはすっとんだ。