今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

八重洲の地下のタイムセール

2008年10月05日 | お酒

 市ヶ谷と虎ノ門での仕事を早く済ませ、仲間が待っている八重洲地下街「 初藤 八重洲店」に。OB懇親会の下調べが口実だ。五時前から店に入っていた仲間は、5時までのタイムセールで300円のホタテ、サーモンの刺身、野菜の煮付け、秋刀魚のフライなどを既に注文済み。暫くすると青山の仙人がご到着。

 この「初藤」、初めてだが八重洲で60年続いた老舗居酒屋とあって落ち着いた雰囲気がある。旨そうな肴も結構揃えてあり、日本酒もいい酒がある。ただ、純米、本醸造の一合で800円~900円とはちと高い。酒はタイムセール中は無しとのこと。 ビールの後は「純米 国盛」4合瓶で1,980円。リーズナブルだが味もしっかりしている。2本目を飲み干した後、印刷したクーポン券を使い一人約3千円支払い、店を後にする。

 東京駅から秋葉原へ向かい、仙人の初見参の老舗焼鳥屋の「鳥万」へ。奥のテーブル席に着くなり、粋のいい女将から「飲み物の注文が先だよ」と叱られるような口調。神田の女将はこれでいいのだと思いながら酎ハイを注文。暫くすると注文のシロ、ハツ、砂肝が出てきたが、「鳥庄」や「串よし」の鳥を見ていると、何時もながら単価相応(120円)?の小粒に考えさせられる。大食いには物足りないだろう。