今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

蕎麦湯で蕎麦焼酎

2008年12月01日 | お酒

 秋葉原の三井記念病院前の通りに面して蕎麦居酒屋が数ヶ月前に開店した。前は洒落たスパゲッティ屋だったが、いつの間にか閉店。そして蕎麦居酒屋に。最近は飲食の移り変わりが激しい。

 店の名前は「一(いち)」。○に漢字の一、交通標識の進入禁止のマークと間違えるくらいにそっくりだ。雨降りの土曜の夕方、近所の仲間とアキバで新しいとこでもと思い、ブラブラ歩いていると開店していた。  

 進入禁止のドアを入ると、土曜でもあり広々とした店には我々だけ。焼酎と蕎麦に合う肴で飲む店のようだ。まずはサービス価格のビールで乾杯。次は蕎麦焼酎「十割」のボトルと蕎麦湯のポットを注文する。蕎麦焼酎は蕎麦湯で割って飲むのが常道、そして旨い。刺身もあり、揚げ物もある。当然、蕎麦もある。ぐるりと見渡せばメニューも揃っている。あとは客がそこそこ入って活気があればいい。平日はどうなのか?

 蕎麦は食べなかったが刺身などの肴をつまみにボトルも空となる。一人約3千円支払い店を出る。次は相棒が中々入れないという、岩本町の「世界の山ちゃん」へ。名古屋で初めて「世界の山ちゃん」を体験したばかりだ。岩本町の店は前から知ってはいたが行っていなかった。

 岩本町繊維問屋街の入り口近くの地下にある。階段を降りるとグループさんが並んではいたが、二人だと言うと直ぐに案内してくれた。中は家族連れ、グループなど千差万別。年齢はかなり若い。手羽焼き(揚げ)が売りのせいか。前の店で腹も膨れているので、手羽のセットと酎ハイを注文する。店は子供の叫び声も混じり賑やかである。

 週初に名古屋で覚えたばかりの山ちゃん流手羽の食べ方を相棒に教えながら酎ハイ2杯飲んで、千円ちょっと支払う。忙しい7軒目の週末も終わった。