今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

小豆島から御徒町へ変更の同期会

2008年12月10日 | お酒

 御徒町、行きつけの眼科のすぐ傍の「樽平」で学生時代の同期会。半年に約1回の開催ペースで、今回は小豆島のつもりだと聞いてはいたが御徒町に変更なった。ここのところ四国や近畿など遠出の出張続きで何故かホットする。

 松坂屋の交差点を超え、湯島方面に40~50mの左の炉端焼きの店だ。各階毎に炉端のカウンターがあり兄さんが待機している。炉端に座って魚を焼いてもらいながら兄さんとあれこれ話しながら銘柄の焼酎をチビチビとやるのが雰囲気ってとこかな。

 狭い階段を3階までたどり着き、カウンターを背にした細長い追い込み座敷で宴会である。この店の「樽平」の名前の由来は知らないが、日本酒の「樽平」は好きな酒だ。琥珀色の旨みの強い個性的な酒だ。

 さて、店で「樽平」が出るかと思いきやのみ放題メニューの酒はメジャーなお酒。飲み放題では頼めるわけではないが、店自体の日本酒のメニューも少ない。一週間前にちとした手術の後、少し控えめにしたほうが無難と芋焼酎のお湯割りで通す。

 お酒の追加が間に合わない宴もタケナワの頃、隣のカウンター席もカップルで満席に近い。なるほど旨い魚と今をときめく焼酎で花金、そして湯島も近いとは下衆の勘ぐりか。幸せでいいじゃあありませんかと次回の小豆島を決めて、定年過ぎのオジンのパーテーはお開きとなる。ゼンキョウトウ時代(何故か懐かしい響き?)のバリ仲間がツクバEXで帰るとなりゃあ、アキバカルチェラタンの延長戦は自然の流れでしょう。