掛川市での会議帰りの夕方。新幹線の時間待ちの間、何処かで情報交換会でもとキョロキョロ。掛川城趾からの大通りを駅までの道筋で、駅まであと僅かの処に面白い名前の居酒屋「三八屋」があった。
表のメニューを見るとあの銘酒も肴も全て380円とある。何の躊躇がいろう事か、即刻入店。そんなに広くない店に入ると日本酒の銘柄に、福島「奈良萬」、三重の「而今」など入手困難な銘酒があり、酒も肴も全て380円とくれば有り難い。
日本酒や焼酎は、利酒師という店主の推奨銘柄を揃えてある。ビールで喉湿しの後、直ぐに目的の「奈良萬」を。次は「而今」を注文。いづれも純米以上。量は1合とあるが7~8勺ぐらいか。仕入れが気になる。お通しはレバーの煮付けのようでボリュームもあり、リクエストのレバ刺しも新鮮である。肴は結構いろいろとあり、ボリュームもある。
しばし、ワイワイと遣った後、会議のメンバー大阪と東京まで新幹線で帰らにゃあならない。名残惜しい気もするが時刻表が気になる。日本酒を4種類ぐらいを忙しく飲み、いい気分になった頃に店を後にする。肴も入れて一人約3千円ぐらいか。いい店を見つけた。