今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

燕三条での勉強会

2009年08月08日 | お酒

   朝、お盆の前哨戦で混雑する東京駅、上越新幹線で「MAXとき」で営業所での研修主催のため燕三条へ向かう。指定席は満席だが自由席はガラガラ。トンネル越えて越後平野、2階の車両から見える田園風景からは稲の生育は順調そうに見える。九州、中国地方を始めとした天候異変の影響は、新潟の穀倉地帯には少ないようだ。

 兼続ブームで湧く新潟に開設したばかりの営業所、35度越えの中、一日中クーラーの効かない部屋での地元営業所での研修会。主催する研修の第1日目を終えて、地元新任の所長さんと燕三条駅近くのワシントンホテルの「銀坐」へ。しゃぶしゃぶを肴に越後の話を地元なまりでたっぷり聞かせて貰いながら、越後の酒「緑川」を飲む。呑み口のよい好きな酒である。

 2日目は前日よりも暑い。一挙に遅い夏が襲いかかって来た感じだ。朝九時から昼食を挟んで3時近くに研修終了。駅近くの物産館に寄って人気の餅焼き器と包丁シャープナーを購入。合わせて昨晩の銀坐で一合1600円なりで手が出なかった「大吟醸五十嵐川」の特別本醸造を購入する。飲んではいないが、水は良さそうだし、米は五百万石で無難だろうとの思いだ。

 燕三条の特産品は、食器が有名だが技術的に「磨き」の技術は世界一だそうだ。金属やレンズなど、何でも超微細、精密に非額ことができ高度な製品には欠かせない技術だ。こちとらはビールの泡を磨きの技術で細かくするマグカップがほしかったが、荷物が多く次の機会にすることとした。

 帰りも自由席の二階に3人席の独り占め。無事、仕事も終えた。のんびりと缶ビールを飲みながらレベル8まで到達したナンプレに悪戦苦闘。そのうち睡魔が襲ってきて途中放棄。

 まだ明るく帰宅の連中で賑わっているアキバの駅前広場だが、翌日も静岡での会議。駅近くの飲み屋の前を素通りして品行方正に帰宅。