12月も半ば、銀座は既にクリスマスの真っ只中。月島での会議が終わった後の忘年会の席、銀座四丁目のソノコ(あの白面人)ビルの隣とあって時間調整で銀ブラと洒落る。当然に路地裏探訪。中々にデープな空間が広がっている。そのうち時間があればブラブラしてみたいものだ。
さて、業界のトップ方も参加する忘年会、四丁目コティビルB1の北海道料理「知床」。店奥突き当たりの部屋に案内される。部屋は20人も入れば一杯の2列直列の掘りごたつ式。日本酒は「国稀」、「緑川」、「吉野川」などそこそこの拘りが見られる。
会は、虎ノ門の酒造会館でオジンが手に入れた日本酒マップを話の肴に各地の日本酒談義で盛り上がる。隣の列ではゴルフ談義に花が咲いている。ご多分に漏れず業界状況に好転の兆しは見えないが、技量の広い皆さんは明るく飲んでいる。
「知床」での飲み会も終わり、会社の仲間二人で別行動、銀座四丁目から有楽町ガード沿い帝国ホテル方面へ向かった。相方は若いのでオジン臭いところは遠慮して日比谷シャンテ前、ガード下のドイツビアレストラン「J'Sレネップ」に入る。カップルや若者グループで空席がない。辛うじて二人席を確保。両側は女子の二人組。近すぎてあまり嬉しくない。
先ずは注文。ドイツビアのラインナップに迷うが好みのピルスナータイプで店のNo.1人気という「ビットブルガー・ピルス」とソーセージの盛り合わせを注文。口当たりの爽やかな旨いビールだった。何杯か追加して、あっという間に会社話で2時間近く、空席も目立つ11時を回ってしまった。翌日も、また飲み会。早く帰って寝なきゃあと家路に忙そぐ。