今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

市川駅前の「神田」と懐かしの「晴美」

2010年07月03日 | お酒

  六時過ぎに市川駅前の「神田っ子」に仲間と入る。周辺の大手大衆居酒屋より多少高級感がある店だ。刺身の五種盛と冷奴、沖漬けなどを頼む。定番ビールの後は芋焼酎「富乃宝山」のボトルを注文。次にメンバーの一人が先年ゆんたく泡盛の会での賞品の甕入り「残波」が当たった。そこでメニューから思い出の「残波」のボトルを注文、6人にしては適当な量だろう。

 まだ、泡盛の深さと銘柄のラインナップは修行不足だが、「残波」の柔らかい口当たりは飲み会の早い時期には最適だろう。鮮度がいい刺身や泡盛に合う揚げ物などを追加しワイワイガヤガヤと盛り上がる。

 「神田っ子」での飲み会もお開きとし、同行一名と久しぶりにガード沿いに本八幡方面へ。5分ほどガード下や脇を歩いた先に「晴美」に到着。約5年ぶりくらいか、住宅街の一角の木造2階建ての1階の「晴美」は健在であった。中からカラオケの音が聞こえる。ガラス戸を引くと懐かしいママさんの顔があった。ハイテンションで「まあ、〇〇チャンお久しぶり」とは前と変わらない。テーブルとカウンターで約12~3名で一杯の店である。お客もご近所の常連さんのようだ。それも変わらない。多分、千葉方面からの帰りでの途中下車が面倒だったか、通過が遅すぎたのだろう。今回は初めから市川での飲み会なので、始めから寄る気ではいたところだ。

 昔ながらに焼酎の緑茶割りを注文。肴はこちらの腹具合を見計らってママさんが適当に見繕ってくれる。それも変わらない。それではと着いたばかりで、いつもの「ランナウェー」を一曲歌い、後は、歌唱力抜群の同行のオンステージとなる。気持ちよく歌い夜も更ける。しかし、金曜の夜でもあり気持ちも楽である。