今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

八重洲の路地で熊本

2010年07月04日 | お酒

 新潟からの日帰り業務、帰りの終点の東京駅で新幹線を降りる。同行の相棒と八重洲北口から数分のビル開発地と隣り合わせの路地へ。路地の半ばに熊本料理の「宴(うたげ)」がある。久しぶりに「馬刺し」と「辛子れんこん」を食べたくなったからだ。以前のブログにも紹介したが女将さんの変わらない笑顔が嬉しい。二人掛けテーブルが2つ、四人掛けテーブルが3つ、あとはカウンター席。如何にも八重洲の路地裏のこじんまりとした店である。

 この店は「黒一刻」と「紅一刻」がメインある。その他の焼酎もあり、本日はサービスデーで焼酎1000円とあるが銘柄が書いていない。聞くのも面倒なのでビールの後は紅一刻」を注文。併せて女将さんの手作りの「アジの南蛮漬け」を注文。勿論、馬刺しと辛子レンコンも注文する。アジの南蛮漬けはやや小ぶりだが頭からかぶりついても骨が柔らかく味が染み透っている。

 新潟での仕事の話とその他つまみを適当に、ボトルも空になったところでいい気分になった。店も暖簾を下ろし始めたところでお勘定。新潟日帰り往復の程よい疲れと満腹感、二人分の約9千円で懐は痛いが満足でした。