散日拾遺

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奈良でカミユと出逢う(予告篇)

2015-04-21 11:31:26 | 日記

2015年4月21日(火)

 

 放送大学の学習センター所長は、いずれ劣らぬ一流の学者揃いであること、これまで何度も記してきた。この方々から客としてもてなされるのは真に分不相応というもので、そこで触発啓発されることは、他では得がたい大きな役得である。

 今回また期待に違わず、すぐにも書きとめておきたいんだが、明日まではどうしても手が空かない。

 

 4月から奈良学習センターの所長に着任された三野博司(みの・ひろし)先生、フランス現代文学が御専門である。同時に画才がおありなのだ。

 サインペンとボールペンの下絵に水彩を施し、ハガキに仕立てたものが所長室の前に置かれ、「ご自由におもちください」とある。遠慮も慎みもなく、端から順にいただいてきたものを掲載する。

 

 この三野先生から、カミユについて他いろいろと教えていただいた。

 (続く)