(3月12日付「帰ってきました」という記事から始まる旅記録の続きです)
↑標高3726mの活火山、ロンボク島リンジャニ山から昇ろうとする朝日(ギリ・トラワンガンにて)。ロンボク島のササック人はイスラム教徒だが、イスラム化する以前から霊峰として精霊信仰の対象となっていたという。朝焼けのひととき、まさに神秘的な火山の噴火のよう。
↑さんごに囲まれた、典型的な南の島のフォルム。ほとんど標高がなく、白砂とヤシの木が特徴的。またはるか向こうの積雲も雨季の南の島特有のもの。これが徐々に育って積乱雲となり、午後のスコールを降らせる。
↑で、スコールの後にはたいてい虹がでる。南の島の雨上がりの空気はなんというか、セクシーな感じがする。
↑胸まで立ちこんで釣るスタイル。いわしのような小魚を釣っている。
↑どこでもよく見かけるアウトリガーカヌー。海洋民族である彼らはこんなのに乗って驚くほど遠くまで行く。
↑ここらのガキどもは、カメラを向けるとなぜか非常にノリがよくなる。またガキが4,5人いるとなぜかそのうちの一人は必ずフルチンだったりするのも面白い。
↑ギリ三島いずれも南側ではサーフィンに適した波が立っている。インド洋から入ってくるスウェルだ。