プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

湯浅湾キャンプツアー

2016-11-11 21:37:52 | 湯浅湾ツアー

 先日はアリューシャン列島のとある島に行きました。

 というのはウソで、湯浅湾北岸キャンプツアー。

 大阪から車で約1時間強、そして少し漕ぎ出でると北方系の荒野のようなフィールドが展開されている。シーカヤックで行かなければ絶対に出会うことのない海景。まさに近郊の秘境。
 
 湯浅湾の北端・宮崎の鼻を越えて下津のかるも島まで漕ぎ、そこでキャンプ(かるも島って湯浅湾内だけじゃなくて、色んなところにある) 。下津のかるも島は湯浅湾のかるも島と違って奥行きがあり、流木もたっぷりあってキャンプに適している。
 実は11月の海岸線って、キャンプに向いている。 虫も出ないし、焚き火の暖かさが丁度ありがたく感じられる季節。

 次のキャンプツアーは11月26日(土)~27日(日)にかけて、みなべ海岸で開催します。http://islandstream.la.coocan.jp/campminabe.html

 なお、この湯浅湾北岸でのキャンプツアーはリクエスト次第で開催。またワンデイツアーはいつでも開催します。北風が卓越するこれからの時期は、この海岸線が風裏になり、すごく美しくなるんですよね。

 仏磯の西側にある入り江と浜。写真で見ると小さい浜に見えるけど実際上陸してみると結構奥行きがあってキャンプにも向いている。

 青空と荒涼とした断崖とのコントラストが胸にしみる海岸線。

 隠れた洞窟もたくさんある。これはヒョウラマという名の洞窟の中。

 湯浅湾の最北端、宮崎の鼻。潮が速く、風が吹くとすぐ波が立つ難所。
 ここを越えられてラッキーだった。 

 船越の浜から見えるのは沖の島と地の島。この草の生え具合が北方系のテイストを醸し出している。

 存在感のあるむき出しの岩があちこちに点在する。

 下津のかるも島は湯浅湾内のかるも島と違ってキャンプに向いている。なにげなく流木がたくさん転がっている。

 下津・かるも島の向こうに沈みゆく太陽。


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11月20日のイベントについて

2016-11-11 20:45:23 | 紀伊半島

 先日、当ブログで11月20日(日)の子供カヤック体験イベントの件について触れましたが、ちょっと遅くなってしまいました。開催地近辺の小中学生が主たる対象で、ほぼ席が埋まってしまったようです。もし興味のある形は一度主催者の環境省・田辺自然保護官事務所の方へお問い合わせ下さい。

 


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