一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1847   背の赤子ネムネム眠れ合歓の花   豊春

2017年08月06日 | 

 「ネムネム眠れ合歓の花」が子守唄的でとてもいい。しかし、「背の赤子」がちと気になるなあ。「背中の子」・・・少しいいかも、でも大して変わらない。

もう一つ、下五、上五を入れ替えて

合歓の花ネムネム眠れ背の赤子、としてはどうだろう

・・・・・結局「背の赤子」がいらないことになった。

つまり、子守歌の盗作のような句で、「ねむねむ」の繰り返しがくどいと言われそうだが、私の最終結論は、

ねんねしなねむねむ眠れ合歓の花」

ムクゲ(木槿)

 

コメント
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