一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1872   さやけしや八十路の坂をさっと越え   沙会

2017年10月24日 | 

 「さやけし」(清けし)は、「爽やか」と同様、気持ちよく清々しい気候や心もちをいう言葉で、秋の季語。又、「八十路」は、80才になったという意味で、80~89才の80代を指す言葉ではない。句会で、ほとんどが80代と勘違いしていた。

 つまり「八十路の坂を越える」とは、80年生きてきて80才になった、越えたという意味。最近の80代は、実に元気。「60代なんかは子供」と笑われてしまう。

サンショウ(山椒)の実

コメント
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