一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1891   人生の残り火よなよな数えけり

2017年12月18日 | 

 10年前、カナダのバンクーバーからウィスラーへ行く途中の、ビール工場のレストランで飲んだビールが、実に旨くて印象に残った。

 そして一ケ月前、新宿の800degreesというピザレストランで飲んだビールがよく似ていて旨かった。そしてつい最近、軽井沢の「よなよな」という地ビールが、同じビールの味がした。これは、ペールエールという種類のビールなのだ。そこで、ビールの製造方法、種類を調べてみた。

 ビールには、歴史的に古い上面発酵のエールと、新しい下面発酵のラガーの2種類がある。日本の大手メーカーのビールのほとんどが、ラガー系ピルスナーらしい。だから、日本のビールはよく似ていて個性がなく、つまらないのだ。

 ところが、ラガーが世界的に普及した今でも、イギリスやベルギーではエールが好まれているらしい。のどごしが良くすっきりなラガーに対して、エールは香りが高く苦み走って芳醇で濃厚で飲み応えがあるのだ。

だから、イギリスかベルギー、チェコに移住しようと、真剣に考え始めているこの頃である。

スイセン(水仙)

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