一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1991   彼岸花賽の河原の地蔵さま

2018年10月01日 | 

  高校時代に読んだヘルマン・ヘッセの「シッダールタ」。アマゾンで新潮文庫の古本を1円で買って、50年振りに読み返した。ヘルマン・ヘッセは、フランス人だと思っていたが、ドイツ生まれでスイスに暮らしたノーベル賞作家。

 「シッダールタ」とは、お釈迦様の幼年期の名前で、悟りに至るまでの苦行を書いた小説である。この世に、仏教でいう「悟り」という境地がある事を、日本人ではないドイツ人の作家から知ったのは、実に不思議なことであった。

「悟り」は、解脱、涅槃、覚醒、正覚、諦観、成道などとも呼ばれている。勿論私は、悟りを言葉として知っているだけで、悟りを体験したわけではない。

タムラソウ(田村草)

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