(ふゆどりの まどにげきとつ かいせいなり)
私の大好きな宮沢賢治に「セロ曳きのゴーシュ」という童話があります。読んでいない方は、是非お読みください。読んだ方も、もう一度お読みください。
その中に、家の中に入り込んだカッコーが、逃げようとして窓ガラスに激突するシーンがあります。ゴーシュは、窓を外して逃がしてやるのですが・・・・
ということは、大正・昭和初期で、既に小鳥がガラスに激突して即死する事件があった、と想像できます。アーメン
私の家でも年10羽は、死んでいました。日本では、世界中では一体どのくらいの数になるのか、恐ろしくて計算する気になりません。とにかく、ものすごい数でしょう。
但し、日本野鳥の会の「バードセーバー」というのがあって、単なるオオタカの写真のシールですが、これをガラスのあちこちに貼ったお陰で、5分の1に減りました。なかなか、ゼロにはなりません。
人間の勝手で、多くの生き物が死んでいます。本当に人間は、罪深い動物だと思います。
クリスマスに浮かれる気には、とってもなれません。アーメン
鳥にとって、何千万年もガラスや鏡の経験がないんですね。DNAにインプットされていないんですね。
パピーさま
テニスボールに、ツバメがぶつかって即死というのは、初耳です。かわいそうに。
すごいことが、あるんですね。驚きました。