一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

999 融けてゆく氷が鳴らすマグカップ  次郎

2013年08月11日 | 

 「氷」は、本来冬の季語である。しかしこの句の場合は、ウイスキーやお茶、ジュースなどに入れる「オンザロック」の氷のことだろう。

 歳時記では、夏氷、氷水、かき氷、氷菓、氷店などが、夏の季語として扱われている。しかし最近は、冷蔵庫が各家庭に普及しかつ自動製氷だから、氷は身近になった。

こんなに便利になると、益々季節感が失われる。

ハナカンナ  カンナカンナ


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