一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2212  人はみな心にそっと勿忘草  鯨児

2021年06月14日 | 

(ひとはみな こころにそっと わすれなぐさ)

「勿忘草」の花言葉は、「私を忘れないで」と「真実の友情」だそうです。では、作者の言いたいことは何だろう。花言葉から想像してみよう。

➀人はみな心にそっと、「私のことを忘れないで欲しい」という願望を持っている。

➁人はみな心にそっと、「忘れられない記憶・思い出」を持っている

③人はみな心にそっと、「真実の友情」を求めている。

三つ全部と言いたいところですが、それでは欲が深すぎるので、一番はどれか選ぼうと思う。あなたなら、どれを選びますか?

アヤメ(菖蒲)


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