一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1274   蝿取蜘蛛好機逸してさりげなし   桃園

2014年07月16日 | 

(はえとりぐも こうきいっして さりげなし)

 幼いころから私は、母から「蜘蛛を殺してはならぬ」と教えられました。特に家の中に住むアシダカグモはゴキブリを捕食してくれるからでしょうか。しかし、姿が大きくて不気味なので嫌われ者です。

ハエトリグモは、その名の通りハエ類を含む小型の虫を主食とする益虫です。

非常に多くの種類があるそうで、いづれも比較的小型で、足は太くて短いが、よく走り回り、ジャンプも得意ですね。とても可愛いと思います。

日本のクモ(蜘蛛)の仲間は、57科・約1,200種もいるそうです。驚きですね。この句から、作者の蝿取蜘蛛に対する愛情のようなものを感じます。

ギボウシ(擬宝珠)クサスギカズラ科リュウゼツラン亜科


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