通常であれば起床時刻を書くところだが、ほとんど寝ていないので書くことが出来ない。
しかし、今日は同期6人と鎌倉観光である。昼過ぎに現地で合流し、まずは鶴岡八幡宮へ。神社巡りの好きな同期から正式な参拝方法についてレクチャーを受 け、しっかりと参拝する。相変わらず人が多くてあまり落ち着かないが、境内の雰囲気や建物の存在感は素晴らしかった。また、パワースポットとして近年注目 されている(らしい)旗上弁才天の裏にある政子石(頼朝が政子の安産を祈った石)も見に行った。安産だけでなく、縁結びや夫婦円満にも霊験があるとのこと で、私はもちろん、みんな熱心にお祈りしていた。
往路は小町通りを歩いたので、帰りは若宮大路を歩き、鎌倉彫のお店や豊島屋の本店に立ち寄りつつ、鎌倉駅へ戻る。鎌倉駅からは、江ノ電に乗り、長谷へ。鉄道好きの同期が目を輝かせて写真を撮っていて、「これで夢がひとつ叶った」と言っていた。そうか、江ノ電にはそれほどの魅力があるのか。
目的地は高徳院(大仏)なのだが、その前に「鎌倉ジェラート」で休憩。私はカシスのジェラートを注文。カシスに限らず、同期たちが頼んだ抹茶やキウイなど、どれも素材そのものの味がそのまま活かされていて美味しかった。
高徳院は、思ったよりも混んではいなかった。そのため、胎内巡りをしたり、ベンチに腰掛けてゆっくりと大仏の横顔を眺めたり、ゆっくりと見物することが出来た。また、ここでは写真好きの同期からちょっとした撮影のコツを教わった。被写体の向いている方のスペースを広くして撮影すると良いとか、具体的なカメラの構え方など、いろいろと勉強になった。
再び江ノ電に乗って江ノ島へ出て、大船モノレールに乗り換えて大船に戻る。
浜松町まで戻り、駅前(貿易センタービル隣の駐車場)で開催されている「大つけ麺博 日本一決定戦」へ。9月27日から10月17日までを3クールに分け、日本全国から人気つけ麺のお店が出店して日本一を決めるというイベントである。ラーメン好きの同期の提案で来たのだが、思っていた以上にスケールが大きく、どのお店にも行列ができていた。私は、福島から参戦してきた「食堂はせ川」の「多加水つけ麺」を購入。柚子胡椒の利いた魚の香るスープで、魚介系スープ好きの私としては嬉しかった。また、同期たちが選んできた他のつけ麺も美味しく、特に大阪から参戦してきた「金久右衛門本店」の「つけ麺エバーゴールド」が、あっさりとした美味しさでつけ麺っぽさがなく、気に入った。
また、会場の隅に設置された特設ステージでは、「トッピング☆ガールズ」というアイドルがパフォーマンスを披露していた。どうやら、毎年開催されているこのイベントのためだけのグループらしい。しかし、周りにはそこそこ人が集まっていたし(おそらく大半が私たちのような一見さんだろうが)、きちんと親衛隊らしき人たちもいた。ちなみに、誰がチャーシューで誰がメンマ…というような役割分担まではされていないらしい。
寮に戻る同期たちと別れて実家に戻る。ほとんど寝ていない状態で一日歩き回ったので、さすがにクタクタだ。もうそんなに若くない。