社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月9日(火)

2013年07月10日 09時12分07秒 | 2013年

  6時半起床。昨晩は早くからゴロゴロしていたので、随分朝早く目が覚めた。やっぱり、こういう生活が理想だと思う。


屋上からの景色。

  研修の授業は、昨日に引き続きスパルタモード。チャイムが鳴った瞬間、挨拶代わりの雑談や俗にいう「つかみ」というものは一切なく、いきなりアクセル全開で本題に入る。富士急ハイランドの「ドドンパ」みたいだ。演習も多く、求められるスピードもかなり早い。おそらく、ついていけていない人も続出していると思う。しかし、解説はわかりやすいから、頭にはきちんと入ってくる。必死で集中する分、勉強した感も強い。口調も含め全体的に厳しい先生だが、こういう授業も案外悪くないのかもしれない。

  昼食は、チキンのクリーム煮込み定食。副菜にシュウマイが選べたのが嬉しい。肝心のクリームはちょっと冷めていたが(ある程度作り置きだから仕方ない)、味は美味しかった。

  授業を終え、近所にあるイタリアン「Felice(フェリーチェ)」で夕食。イタリアンオレンジジュース(ブラッドオレンジジュース)、しそとタラコのクリームパスタ、デザートにティラミスを注文する。このお店は裏通りの住宅街にあってわかりづらいのだが、料理のクオリティの高さから、私たちの職場では有名になっている。私も、研修に来る度に必ず1度は訪れている。今日のパスタも、タラコの濃厚さとしそのアクセントとのバランスが本当に良く、お皿を舐めまわしたくなるほど美味しかった。ティラミスも、本場の味がする。また、早い時間で他にお客さんがいなかったこともあって、シェフと色々な話をすることが出来た。見た目はちょっとワイルド系だが、気さくで楽しいシェフである。今度は、再来週の研修の時にまた来ます。

  食事を終え、寮に戻る。まだ18時過ぎなので、夕日が眩しい。


寮への道。


中庭。

  ゆっくりと入浴を済ませ、昨日に引き続き早い時間からベッドでゴロゴロと本を読む。鈴木涼美さんという若手の社会学者の書いた『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』が面白い。性の商品化という大きなテーマから入って、これまでになかった視点でAV女優、AV女優化というものを論じている。まだ読み終わっていないが、仕上げがどうなるのか楽しみである。


7月8日(月)

2013年07月10日 08時50分37秒 | 2013年

  8時起床。昨晩クーラーを切って寝たら、起きた時には汗だくになっていた。

  研修も今日から後半戦。木曜日と金曜日は総合演習なので、講義はあと3日である。そして、今日から先生が新しくなった。昨年の研修でもお世話になった先生なのだが、授業のスピードが早く、うかうかしていると一気に置いて行かれる。しかも、なぜか席替えで一番前の席になってしまったので、余計に必死についていかなければならない。ただ、おかげで嫌でも集中力が上がり、内容はきちんと頭に入ってくるし、眠気を感じることもないし、時間の流れも早く感じられた。

  昼食は、アジフライ定食。以前はただソースを(自分で)かけるだけだったような気がするが、今回はタルタルソースがついていた。やっぱり、この食堂も進化している。

  授業を終え、自転車を借りて近所のヨーカドーへ買い出しに行く。雲行きがかなり怪しかったため、外食はやめにして、大量の食材を買い込んで帰ってきた。その後、すぐに夕立ち(にしては長かったが)がやってきたので、この判断は正解だったといえる。

  18時過ぎにはお風呂に入り、19時前からベッドに入って本を読む。外は、相変わらず雨が勢いよく降っている。晴耕雨読の、後ろのほうを体験している気分。こんなに早い時間からまったり出来るなんてないことだが、人間の生活リズムって、本来はこれぐらいがあるべき姿なのではないだろうか。


7月7日(日)

2013年07月10日 08時40分42秒 | 2013年

  9時起床。彼女の体調があまり良くないということで、ドライブはキャンセル。昨日が学会だったので、疲れたのだろう。昨晩の様子から見ても想定出来たので、まあ仕方ない。

  日中は、部屋でゴロゴロして過ごす。せっかくだから車に乗ってどこかへ行こうかとも思ったが、あまりに暑くて断念した。そりゃあ、熱中症で亡くなる人も出るだろう。そうならないための対処法を、(特にお年寄りに向けて)何らかの形でもっと周知する方法はないのだろうか。

  夕方に家を出て、用賀の彼女の家へ寄ってから、寮へ戻る。