6時半起床。昨晩は早くからゴロゴロしていたので、随分朝早く目が覚めた。やっぱり、こういう生活が理想だと思う。
屋上からの景色。
研修の授業は、昨日に引き続きスパルタモード。チャイムが鳴った瞬間、挨拶代わりの雑談や俗にいう「つかみ」というものは一切なく、いきなりアクセル全開で本題に入る。富士急ハイランドの「ドドンパ」みたいだ。演習も多く、求められるスピードもかなり早い。おそらく、ついていけていない人も続出していると思う。しかし、解説はわかりやすいから、頭にはきちんと入ってくる。必死で集中する分、勉強した感も強い。口調も含め全体的に厳しい先生だが、こういう授業も案外悪くないのかもしれない。
昼食は、チキンのクリーム煮込み定食。副菜にシュウマイが選べたのが嬉しい。肝心のクリームはちょっと冷めていたが(ある程度作り置きだから仕方ない)、味は美味しかった。
授業を終え、近所にあるイタリアン「Felice(フェリーチェ)」で夕食。イタリアンオレンジジュース(ブラッドオレンジジュース)、しそとタラコのクリームパスタ、デザートにティラミスを注文する。このお店は裏通りの住宅街にあってわかりづらいのだが、料理のクオリティの高さから、私たちの職場では有名になっている。私も、研修に来る度に必ず1度は訪れている。今日のパスタも、タラコの濃厚さとしそのアクセントとのバランスが本当に良く、お皿を舐めまわしたくなるほど美味しかった。ティラミスも、本場の味がする。また、早い時間で他にお客さんがいなかったこともあって、シェフと色々な話をすることが出来た。見た目はちょっとワイルド系だが、気さくで楽しいシェフである。今度は、再来週の研修の時にまた来ます。
食事を終え、寮に戻る。まだ18時過ぎなので、夕日が眩しい。
寮への道。
中庭。
ゆっくりと入浴を済ませ、昨日に引き続き早い時間からベッドでゴロゴロと本を読む。鈴木涼美さんという若手の社会学者の書いた『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』が面白い。性の商品化という大きなテーマから入って、これまでになかった視点でAV女優、AV女優化というものを論じている。まだ読み終わっていないが、仕上げがどうなるのか楽しみである。