社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月3日(土)

2017年07月05日 18時19分18秒 | 2017年

  7時起床。今日は、休日出勤。私が担当している補助金業務の事務所の設備の入れ替え・新設工事に同席しなければならない。

  8時過ぎに家を出る。平日の出勤時間とほぼ同じ時間帯だが、土曜日なので駅は閑散としている。

  工事の立ち合いは所々なので、基本的には自席で自分の仕事が出来る。私たちの組織はまさに今が繁忙期なので、強制的にでもこういう時間が取れるのはありがたい。

  昼食は、業者さんが差し入れしてくださった勝烈庵のロースかつ弁当。同じく出勤してきている先輩と一緒に食べる。

  15時過ぎに全ての工事が終了し、お役御免。せっかくなので、最寄りの関内ではなく桜木町まで歩いて電車に乗ることにする。ここで働き始めた当初は、それはもう7年も前のことになるのだが、これぞ横浜という景色に毎日ワクワクしたものだった。

  桜木町駅から京浜東北線に乗り、蒲田へ戻る。

  蒲田駅の西口へ降りて、駅前にある商店街を歩く。蒲田駅の西口にはサンライズ通り、サンロード通りなどといった名前のついた商店街が複数あり、それらをまとめて蒲田西口商店街振興組合という組織が管理している。具体的には、アーケードや看板、街路灯の管理や、定期的に行われているセールやイベントなどの実施運営、商店街MAPの作成・配布といった業務を担っている。組合事務所の入口では多言語のMAPが配布されていたり、結構頑張っている印象を受ける。最近私は諸事情によっていろいろな商店街を見て回るようにしているのだが、ここまで賑わっている商店街はかなり珍しい。圧倒的に立地に恵まれているという点を差し引いても、なかなかすごいことだと思う。

サンライズ商店街。

ちょっと休憩。明日は安田記念だ。

サンロード商店街。

サンロード商店街を抜けると、雰囲気が一変する。

バーボンロード。良い名前だ。

蒲田西口商店街振興組合の事務所。

多言語対応のMAPを作成している商店街はまだまだ少ない。

  工学院大学のあたりで整骨院帰りの妻と合流し、帰途につく。私たちのマンションは駅の反対側にあるのだが、最近私はこちら側から帰るのが気に入っている。理由は自分でもよくわからない。

踏切を渡るとすぐ私たちの住むマンションに着く。

  一旦帰宅して少し休憩してから、今度は妻と一緒に梅屋敷方面へ歩く。梅屋敷にも駅の両側にそれぞれ商店街があって、特にこちら側(東邦医大側)のぷらもーる商店街は立派な商店街になっている。しかし、私はこの商店街には大きな課題があると感じている。(一方通行ではあるし、時間帯によっては通行止めになってはいるが)商店街の中を車が通れるようになっていて、道の両側に十分な広さの歩道が整備されているものの、歩道上に店舗の商品が並べられていたり大量の自転車が置かれていたりと、歩行者も車道を歩かざるをえない状態にある。だから、車も自転車も歩行者も、結局は車道を通っている。しかも、この地域は圧倒的に民度が低い(西川口出身の私ですら驚くほどの民度の低さである)ので、車も自転車も平気で歩行者に突っ込んでくるから、ゆっくりお店を見て回ることが出来る環境ではない。私は今はまだいいが、将来的に小さな子どもを連れていたり、自分が年を取った時にここで買い物が出来るかというと、間違いなく答えはノーだ。商店街で買い物をする場合、どうしても複数の店舗を巡って必要な品物を揃えるというスタイルになるから、その道が危険というのは本質的な問題であると思う。他の商店街を参考にして、対策なんかいくらでも思いつくだろうに。それとも、この地域の人たちにとっては、これが当たり前なのだろうか。

  梅屋敷駅を通り過ぎ、梅屋敷東通り商店街を抜けたところにある焼肉屋「からから」で夕食。以前、たまたまランチで入って美味しかったのを思い出した。定番のお肉からホルモンまで種類が多く、色々な味が楽しめた。ちょっと食べ過ぎてしまったが。

  帰り道の途中、「パティスリーNAOHIRA」に寄ってケーキを購入し、家で食べる。東邦医大通りにあって、前々から気になっていたお店である。見た目もかわいらしく、美味しい。