社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月13日(土)

2018年01月22日 23時53分06秒 | 2018年

  昨夜22時半に橋本で仕事を終え、相模原へ移動して宿泊施設付き温泉施設「JNファミリー」に宿泊した。お風呂は古いが広いし、何より部屋が広くて快適だった。

  8時起床。温泉で汗を流してから、朝食のバイキング。ちょっとレトルト感が強い。

  9時半前にチェックアウトし、相模原駅へ歩く。

  横浜線で八王子へ出て、八高線に乗り換えて川越へ。結構な距離な上にこれといって車窓も面白くないので、予想に反して苦痛な時間だった。田舎路線だからといって、景色が楽しめるとは限らない。

  妻の実家へ伺い、昼食を頂く。義父母の出身地である新潟の冬の名物、鱈の粕汁が中心。驚くほど美味しい。酒粕と味噌のスープに、鱈の出汁が見事に染み出している。だから、野菜がめちゃくちゃ美味しくなる。新潟の人たちは、これで冬の寒さを乗り越えるのか。また、豚トロの照り焼きも美味しかった。こちらは、肉はもちろん義母のタレが美味しいのだろう。ここへ来ると、毎回料理の美味しさに驚かされる。

  妻と一緒に、出産予定の産院のパパママ教室に出席する。お医者さんや助産師さんから具体的な出産の流れや注意点、事前準備などについて詳しく伺う。正直なところ目新しい情報はないし、「そんなのとっくに知ってるわ」と思ったが、この病院独特のルールなんかもあったりして、事前に聞いておいて良かった。また、休憩時間には、実際に入院中の妊産婦さんに出されている自家製のスイーツを頂いた。かぼちゃのプリンである。かぼちゃの甘さがそのままプリンになっていて、栄養満点だ。

  産院の最寄駅である西武新宿線の新狭山駅前にある喫茶店「山崎」でお茶。出産までゆっくり話が出来るタイミングがどれだけあるかわからないので、いつも以上に貴重な時間に思える。そういえば、まだ名前も決まっていない。「千鶴子」を主張する私と、「それなら千鶴のほうがいい」と一歩も引かない妻の攻防が続いている。ちなみに、「陽子」や「志帆」も候補に挙がっている。

  妻と別れ、私は本川越から西武線特急小江戸32号に乗る。高田馬場でJR、渋谷で東急線に乗り換え、溝の口へ。

  溝の口で支援先の会合に出席してから、20時過ぎに蒲田へ戻ってきた。

  夕食は、1人あんこう鍋。安くなっていたあんこうを1人用の鍋にパンパンに押し込んで煮る。これでもかというほどの出汁が出て、白菜が最高の味に仕上がった。昼と夜、それぞれ特徴的かつめちゃくちゃ美味しい鍋を食べられて幸せである。