6時半起床。相変わらず娘の熱が39度近い。
朝一でもう一度小児科へ。本来は朝一の予約が取れずに11時からの予約をしていたのだが、ネット予約で記載した問診を読んだ先生がわざわざ電話をくださり、朝一に行けることになった。ありがたい反面、それくらいヤバイ病気の可能性があるのかと心配になる。
病院にはたくさんの親子連れがいた。私たちは別室に案内され、すぐにそのまま診察をして頂いた。朝起きた時にはなかったのだが、診察のタイミングで手足や口内に発疹が目立つようになってきており、手足口病と診断される。先生曰く、「安心しました」とのこと。高熱が続いていることから、もっと大変な病気や薬の副作用などの可能性を心配されていたそうだ。「手足口病は頑張る病気(頑張ってやり過ごすしかない病気)なので、頑張ってください」と言われ、もしもの時のための解熱剤を処方して頂いて診察を終える。ありがとうございました。
日中も、娘の熱は38度台と39度台を行ったり来たり。本人はそこまでぐったりしている様子もないし、先生から「3日間(明日まで)は熱が出ると思ってください」と言われていたので、解熱剤は使わずに様子を見る。
娘は、高熱よりも口内の発疹が嫌なようで、ずっと不機嫌だった。よだれは垂れ流しだし、食事をすると痛いし、そりゃそうだろうと思う。普段は出されたものは出されただけ食べる娘も、今日ばかりは食欲がなく、大好きな牛乳、プリンやヨーグルトですら嫌がるほどだった。
夜、娘を寝付かせてから、妻とケーキを食べる。7月3日が妻の誕生日だったのだが、私の出張やら娘の体調不良でお祝いが随分と遅くなってしまった。
それにしても、急性中耳炎と手足口病が併発するとは。しかも、手足口病は連続2回目である。前回は私にもうつったので、今回もそうなるのではないかとビクビクしている。しかし、そんな私の気持ちを知る由もない娘は、よだれでベタベタの手で私に抱き着いてくる。こうなると私に選択肢はない。感染予防より娘との信頼関係のほうが大切だ。