社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月9日(火) 点滴の魔力。

2019年07月11日 22時39分13秒 | 2019年

 5時半起床。高熱の寝苦しさで何度も起きてしまうので、痺れを切らしてこの時間に起き上がり、バナナを胃に押し込んでから薬を飲む。それから1時間もすると身体は随分楽になり、熱も38度台前半まで落ちてきた。ただ、今度は喉の痛みが強くなってきた。自分で鏡で見ても、喉の奥に大きな発疹がいくつか鎮座しているのがわかる。

 薬でだいぶ楽になったので、会社に出勤する。午前中は後輩との出張で、お客さんと喋っている間は不思議と平気だったのだが、会社に戻った途端にガクンと身体が重くなる。

 ちょうど昼食時だったので、お菓子を頬張ってから薬を流し込む。これでまた数時間は楽になる。

 午後からも出張へ。こういう時はオフィスで座っているよりも出張先でお客さんといるほうが気が紛れて楽だということがわかった。

 出張先から直帰する際に、昨日と同じ病院へ寄る。私の喉を見た先生がすぐに「これは点滴しましょう」とおっしゃる。良かった、お願いする手間が省けた。

 点滴の針を刺してから3分も経っていなかったと思う。全身からじんわりと汗が出始め、同時に毒素が体外へ放出されていくかのように身体が軽くなっていく。あまりに気持ち良くて、こんな体験が出来るなら病気になるのも悪くないと思えるほどである。そこからは一気に眠くなり、約40分の時間が一瞬に感じられるほど熟睡した。まさに刹那的な快楽だった。比べるのは失礼だが、合法的な薬剤でこれほど快楽を感じられるのだから、非合法な「クスリ」で得られる快楽たるや相当なものなのだろう。そりゃあ、やめられないはずである。

 帰り際、看護師さんから「点滴は1回でももちろん効果は高いけど、3日くらい連続でやるのが一番効果的です」と教えて頂く。そうか、こちらが時間の調整さえできれば、この快楽をあと2回も得られるのか。

 19時半前に帰宅。食欲がなく、せっかくの義母の料理をあまり食べることが出来なかった。

 私と違って娘は食欲も完全に取り戻し、明日から保育園へ行くことになった。手足の発疹は瘡蓋のようになって痛々しいが、本人がすこぶる元気なので良かった。本人も保育園が大好きなので、明日は朝から大喜びだろう。

 22時前に就寝。昨晩ほどではないが、やはり夜になると熱が上がってきて、深夜に何度か目が覚めてしまう。しかし、昨晩と違ってしっかり汗がかけるようになったのは良い兆候だと思う。


7月8日(月) 今度は私の番か。

2019年07月11日 18時50分08秒 | 2019年

 6時半起床。娘の体調はかなり良くなっているが、まだ食事に少し難があるので、保育園はお休み。午前中に妻が病院に連れて行き、午後からは義母が2泊3日で我が家に来て娘のお世話をしてくれることになっている。そのため、私は普通に出勤することが出来る。本当にありがたい。

 午前中はオフィスで事務処理。

 何となく食欲がないので、昼食はお菓子で済ませる。

 午後の出張の際、駅から徒歩10分くらいの訪問先へ歩くのがやけにつらく感じられる。帰り道になるともっとつらくなり、喉も痛くなってきた。これはヤバい感じがするので、帰りに病院へ寄る。

 診察の結果は、扁桃炎。何かしらのウイルスか最近によって扁桃腺が腫れているらしい。熱も39.5度もあった。そりゃあ10分歩くのもつらいはずだ。先生によると、本当は点滴が一番いいのだが、発症してすぐなので内服で様子を見ましょう。でも、薬飲んでもつらかったら点滴を打ちに来てください、とのことだった。

 すぐに薬を飲むため、病院の目の前にあるハワイアンレストラン「メレンゲ」でアサイーボウルを食べる。何となく栄養がありそうなメニューだから選んだのだが、思っていたよりも美味しいものだった。飲み物はレモングラスティー。

 19時過ぎに帰宅。熱は38.6度だが、身体は比較的元気なので、夕食のカレーをお腹いっぱい食べる。薬の効果もあって、少し楽になってきた。

 普段は私が担当の洗濯も妻が代わってくれたので、21時過ぎに就寝。2階の和室に布団を運び、1人で眠る。

 暑さと寝苦しさで目が覚めたのが0時過ぎ。熱をはかったら、再び39度まで上がっていた。窓を開け、掛け布団をはがしていても暑い。