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12月2日(水) 味のドウナン。

2020年12月03日 22時58分03秒 | 2020年

 6時45分起床。

 妻と娘を見送ってから朝食。娘の残したご飯をリメイクする。

 これまで朝の通勤時には新横浜から品川まで新幹線、品川から新橋まで東海道線を使っていたのだが、たった1駅5分とはいえ混雑した東海道線に乗るのがご時勢的にも地味にストレスだった。そこで、今日は試しに品川から新橋まで横須賀線の品川始発に乗ってみた。予想通りガラガラだ。これはいい。新橋で地下ホームから改札までの移動が面倒なのと、始発を狙って乗ろうとすることで出勤時間がこれまでより約10分遅くなるのがデメリットではあるが、どちらも大した問題ではない。むしろ、始発の時間に合わせて新幹線も2本(6分)遅らせることができるので、わずかながら家を出る時間も遅くできる。明日からもこのルートで決まりだ。

 9時10分過ぎに出勤。それでも始業時間まで15分以上の余裕がある。

 昼食は、昨日のお昼の散歩でたまたま見つけた立ち食いのうどん・そば屋「うさぎや」に行ってみる。L字型の小さなカウンターがあるだけで、6人でいっぱいになるくらいの広さのお店である。

 注文はかき揚げうどん。本当はいかのかき揚げを食べようと思ったのだが、品切れだったので海老にした。注文してから30秒も待たずに出てくる。

 濃いめの出汁に柔らかめのうどん、しっとり出汁を吸ってくれるかき揚げ。どれも私の好みの味だ。ワンコイン以下でこれが食べられるのは嬉しい。これはまた良いお店を見つけた。

 食べ終わるのに5分と掛からず、時間がかなり余ったので、喫茶店でも探してみようかと散策を始める。周辺にいくつか喫茶店はあったのだが、チェーン店だったり、良い雰囲気のお店でも全席喫煙だったりと、なかなか入れるところが見つからない。

 そんな中で見つけたのが、ホテル1899東京の1階に入っている「CHAYA 1899 TOKYO」という日本茶専門カフェ。表の看板に惹かれて入ってみる。

 店内の雰囲気は逆に落ち着かないくらい洗練されている。注文は、おすすめと書かれている「濃茶ラテ」と「抹茶パン(あんバター)」。

 「濃茶ラテ」は濃厚で抹茶の香りがしっかり伝わってくるが、不思議と苦みは感じず飲みやすい。店員さんにすすめられてシロップをひとつ入れて飲んでみたら、ほのかな甘みが加わってより美味しくなった。抹茶パンはあんバターが美味しいし、パンも抹茶の味と香りがしっかりするのだが、別にこちらは抹茶でなくても…というのが正直なところである。他にもお茶を使ったメニューがたくさんあったので、また来て色々とチャレンジしてみたい。

 退社してオフィスの外へ出て、雨が降っていることに気づく。洗濯物を外に干してきてしまったので、一気に気分が落ちる。傘も持っていないので、濡れながら帰る。

 一旦帰宅し、洗濯物を取り込む。思っていたほど濡れてはいないが、いずれにしても再度干し直しであることに変わりはない。娘の口に触れるガーゼやタオルなどは再度洗い直すことにする。

 雨が降っているので、歩いて保育園へ娘をお迎えに行く。娘は歩いて帰れるのは嬉しいので、雨に濡れてもご機嫌だ。

 帰宅してすぐに娘と一緒に入浴。雨で冷たくなった身体をすぐに温め、風邪をひかないようにしないと。

 21時前に妻が帰宅。本来であれば娘を寝かしつけるタイミングなので、この時間になるならもっと遅くなってくれたほうがありがたい。

 娘の寝かしつけを始められたのは22時前。当然、寝るのは遅くなる。

 洗濯をする。この頃になると雨も完全に上がったので、先ほど一度取り込んだ昨日の分と合わせて再度外へ干す。明日はある程度日差しもあるようだし、そもそも外干し至上主義者なのである。

 夕食は目玉焼きを作り、豆腐をレンジで温める。写真で見ると簡素に見えるが、単純に食べたいものを用意した。

 先日、購入した商品に関するアンケートに答えたことで抽選に当たり、株式会社道南冷蔵さんから「おつまみ詰め合わせ」が届いた。元々は前職の後輩の転職先であることがきっかけでこの会社の商品を手に取るようになったのだが、純粋にどれも美味しいので本当に嬉しい。ありがとうございます。

 さっそくひとつ開けてみる。やはり美味しい。同系の他社商品とは一味違う。乾き物やおつまみというジャンルの中では比較的高級品に位置づけられる価格帯なのだが、贔屓目を抜きにしてもそれだけの価値は十分にあると思う。

 1時前に就寝。