きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

2021年解禁(2021/3/7)(3/5)

2021-03-12 | 釣り
小さいけど、ヤマメが釣れ今年も解禁しました。

(1匹のカゲロウのみでライズ無し)
折角、川のそばにいるので仕事が早く終わった3/5は夕方4時ごろに川を見に行ってみました。ライズはありませんが流れをよく見ると、大きめのカゲロウが一匹だけ流れていきました。オオクママダラカゲロウですかね。。1時間ほど観察しましたが、水面を流れる虫はそれ以外、見つけることはできなかったし、ライズも見つけられませんでした。
翌日の土曜は休日勤務の日で、釣は無しです。
翌日の日曜は、午前中にニャンズのご飯などの買い出しに行って、午後は川に行ってみました。
流れを見ていると水面に大きめのカゲロウが時々流れてきます。これは期待できそうですね。岸際に流れてきたカゲロウをすくってみたら、ナミヒラタカゲロウでした。

(流下はナミヒラタカゲロウ)
残念、どういうわけか、この川でナミヒラタを食べているヤマメにはお目にかかったことがなく、ナミヒラタしかハッチしていないときには、ライズもないことがほとんどでした。
水面を見ていると、ナミヒラタ以外にもちょっと小さめのカゲロウも流れているようなので、ライズも期待できそうですが、どうも時々吹いてくる風が厄介で、折角、流れているカゲロウも風が吹くと風に乗って飛んで行ってしまうし、風で水面が波立てばライズがあっても見逃します。それにたとえライズしても風にフライがもっていかれて思う場所にフライを送り込めません。その前に、風があるとハッチしないのでライズもないですがね。。
まあ、それほど風が強いわけでもなく、時々、おさまるので流れを見ていますが、ライズはないですね。

(流れを凝視)
ちょっと下流側に移動してみると、遠くからではちょっとわからないしぶきが上がらないライズです。急いでライズした場所に届きそうなところに移動して毛鉤を送り込もうとキャストしたら、なんと後ろの木に毛鉤を引っかけてしましました。毛鉤を結びなおしてライズしていた場所に送り込みましたが、もうヤマメは出てきませんでした。
すると、さっきまで居た上流側に、餌釣り師がやってきて、釣り始めました。
上流側にもどろうと思ったのですが、戻れませんね。ちょっと上流側に移動して、しばらく目の前の流れを見ていると、ライズです。すかさず毛鉤を送り込むと、あっさりと毛鉤に食いついたのは23,4cmのヤマメでした。うれしい今年の初ヤマメです。
さて、上流側にいた釣り師はこちらに近づかないように遥か岸際を通って下流側に行って釣り始めましたが、またすぐに遥か岸際を通って上流にもどってきました。ソーシャルディスタンスですかね。でも、ちょっと手をあげて挨拶くらいはあってもよさそうな気がしますが、よく見るとどうも釣り券をもっていないようです。釣りをする場合、釣り券はよく見える場所に着けるのがルールですけど、釣り券無しで密漁しているので近づいてこないのかもしれませんね。

(無券なのかも。。)
ライズがなくなってしまったので、ちょっと観察してしまいました。
車の方を見ると、S根さんがやってきたので、一旦、S根さんの方に行って挨拶、ライズは3時前には終了してしまったことを話して歩いて上流の方を見に行ってみましたが、結局ライズはなく釣りは終了、解散しました。
ひとまず今年の本流のヤマメ釣り、解禁できてほっと一息です。

(今日のニャンズ、ユズくん)

(カボスくんとハッサクくん)
コメント
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