きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

オオクマへのライズ(2022/4/6)

2022-04-11 | 釣り
(オオクマにライズしていたヤマメ)
昨日はオオクママダラカゲロウのハッチがありましたが、あまりライズを見つけることができませんでした。
今日もちょっと気になりますが、13時には仕事に戻らないといけないので、昼休みをちょっと早めにとることで対応です。11時にはまたお昼をもって川に、向かいます。

(ちょっと霞んで見える日光連山)
こちら側には車が2台止まっていて、上流側で餌釣り師2人が、釣りしていますが、12時前にはいなくなりました。

(お昼はおむすび2つ)
対岸には車が2台、1人はルアーで上流から下流につり下がっていてやはり12時にはいなくなりました。もう1台の車は2人連れで何やら支度して、下流の方に歩いて行きましたが、竿が見えないので、餌釣り師かと思いきや戻ってきても釣りはしていないようで、よくわかりませんでした。そのうち、対岸をゴルフクラブをもった人が散歩していて、時々、川に向かって多分、石ころを打っています。危ないな、もしこっちに飛んできて当たったらどうしてくれるんだと言いたいところですが、ここまで届くわけがないですね。でも、いずれにしろあまり好ましい行動ではないと思います。
風も少しあり、日差しも出ていましたが、12時過ぎると、風もおさまり、太陽が雲に隠れると、オオクマがハッチし始めました。

(オオクママダラカゲロウが出始めます)
すると、こちら側の岸近くでライズです。ライズした場所で待つと、オオクマがちょっとまとまって流れて、ライズしたので毛鉤を送り込むと、がっちり、食いつきました。大きいかと思いましたが、25,6㎝のヤマメでした。

(ちょっとだけ風がありました)
オオクマにライズしたヤマメを仕留められて、すごくうれしかったです。12時ちょっとすぎです。もう釣れたので、終了にしようかとも思いましたが12時半までは見ていようと思い、見ていると、今度は沖目の届きそうなところでライズです。狙ったら、すっぽ抜けてしまいましたが、まだ他のがライズしていて、かかりました。2匹目です。同じくらいのヤマメでした。

(もう一匹釣れました)
まだライズしていましたが、昼休み終了、後ろ髪引かれつつ仕事に戻りました。
昼休みのライズの釣りっていうのも違った意味でのスリルもあり楽しかったです。
実家に戻ると、コブシの花が満開でした。

(コブシの花が満開)
やっぱり、コブシの花が満開になると、オオクママダラカゲロウの季節なのですね。
さて、仕事も終わってイブニングですが、そういえばあの上流側でいつもライズする大物を狙いに行くのを忘れてはいけません。16時過ぎにまた川にいってみましたが、残念、流れ込みにはダブルハンドが居ました。まあ、そのうち居なくなるだろうと思って下流側に向かいます。対岸には、昼に上がったときにいたと思われる2人がまだいました。フライでした。

(イブニングも良い感じでしたが)
下流側でいいライズがあるので立ちこんで狙いますが、毛鉤を送り込むとライズはどんどん先に逃げていきます。追っても無駄なようであきらめて、上流側に戻りましたが、やっぱり、下流側でしかライズはありませんでした。流下はあまりないので何にライズしているのか、よくわかりませんでした。オオクマのスピナーが少しだけ飛んでいましたが、カディスだったかもしれません。帰りに、ふと見ると河原のサクラの花が咲き始めていました。

(咲き始めた河原のサクラ)
やっと、春が来たようです。


コメント
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