きょうも鱒釣り

「きょうも鱒釣り」は故人である芦澤一洋さんの著書です。
この言葉が大好きです。

フローターの釣り初体験(八千穂レイク)(2014/10/04)

2014-10-04 | 釣り

八千穂レイクでフローターの釣りに初挑戦してきました。


(朝一のレイクは靄がありますがライズも!)

釣り仲間でデカイニジマスをデカイドライフライで釣ろうと言う集まりを時々やっています。今回は昨年も行った八千穂レイクで集まりました。

昨年は、ちょっと風が強かったけど、大きなフライにニジマスがでましたが、なかなか掛からなくて苦労したので、再挑戦です。
台風が接近しているけど、土曜はなんとか天気は保ちそうなので、予定通り出かけました。
今回は、フローターをレンタルして、ぷかぷかしながらドライフライで大きなニジマスを釣る予定です。

(フロータでレイクに!)

朝、到着しレイクを見ると大きなニジマスがライズしています。期待は膨らみ、管理事務所が開いたのでフローターをレンタルし、レイクにこぎ出します。が、しかし、フローターはなかなか進まないし、向きを変えるのも結構苦労しますね。ちょっとの慣れが必要です。近くでライズがあり、毛鉤を送り込みますが出ません。毛鉤を変えてみますが、なんともドライフライには食いつきません。1時間ほど浮かんでなすすべ無く、1回目の休憩です。
まずは、1匹を釣らない事にはと思い、沈めてやると、ニジマスが掛かったけど寄せてくる途中で外れてしまいました。沈めてもそれほど反応が良い訳ではありません。そのうち小さなユスリカがちょっと増えるとライズも多くなります。水面を見ても大きな虫は浮いていないので、どうもこの小さなユスリカしか食べないようですね。ティペットを、4Xから5Xに変え20番のドライフライを結んでライズを狙いますが、一度ライズしてもすぐに潜ってしまうのか毛鉤にはなかなか出ません。なんとか、毛鉤に食いついても、すぐに外れてしまいます。
どうも、よく見ていると、尾鰭だけ見えるライズと口が見えるライズがあります。おそらく尾鰭が見えるやつは水面直下の虫を食べていて、口が見えるのが水面の虫を食べているようです。狙うのは口が見えるライズ!そう思ってもライズを見つけたときはどっちのライズだったか解りません。ならば、ライズする前にライズしそうな場所を見つける事ですね。水面に小さな虫が浮かんでいるのを探して、その虫を見ていると、ライズしました。すかさず毛鉤を送り込んで、やっと釣る事ができました。なんどかばらして、やっとお昼前に1匹です。50cmを少し超えるニジマスの引きはなかなか強烈でした。


(ドライフライでやっと釣ったニジマス!)

お昼は総勢10名で食べましたが、皆さん、あまり釣りの方は芳しく無かった様で午後にかけないと行けませんね。


(お昼休み)

ユスリカが出始めるとそれなりにライズは増えますが、まあ、食いは渋い事渋い事、大きなドライフライは見向きもされません。
午後は、まずニジマスがウヨウヨいてライズしている桟橋で狙って見ましたが、ドライにはでませんので、沈めてみました。沈んで行くフライにニジマスが寄ってきますがすぐに逃げて行きます。それでも何回か試していると、食いつきやっと良いサイズのニジマスが釣れました。その後、ヤベッチも隣に来て一緒に釣りますが、どうも同じ毛鉤だと飽きてしまったのか、違う毛鉤に変え、食わせましたが、すぐにばれました。もう一度、フローターでレイクにこぎ出して狙います。

(桟橋からの釣り)

やはり、なかなか釣れずに、沈めて良いサイズのニジマスを釣り、フローターの釣りは終了とし、今度は桟橋から狙います。

(沈めて釣ったニジマス)

結構、桟橋からキャストして届く所でライズしますが、やはりライズした所を狙っても釣れません。もう一度、大きな毛鉤を浮かべてしばらく待って見ましたが、釣れません。よくよくライズしているところを見ると、どうも同じ場所でライズしているように思えてきました。水面の虫を見ていると、ちょっと大きめの虫でも食っています。
試しに何度かライズした場所に#16の毛鉤を浮かべて待っていると、しばらくして毛鉤にガバッと出ましたが合わせが早すぎて掛かかりません。もしや、やはり、そんな訳はないかなと、もう一度またなんどかライズしていた場所に毛鉤を浮かべて待っていると、今度は、ガッチリとくわえ、良いサイズのニジマスを釣る事ができました。

(桟橋からドライに出たニジマス)

もう、終了時間間際だったので、今日の釣りはお仕舞いです。最後に何となく釣れるパターンを掴んだ気がしての終了です。次回、行く時には忘れずにまた、試してみないといけませね。

(夕闇がせまるレイク)

夜は、佐久市の温泉つきビジネスホテルに泊まりなので、仲間と宴会して、その後は温泉に入り、のんびりしました。
翌日は、朝から雨。早々に宿を出発し、甲府のエルクで開催されている、JFFの創設者でもある、芦澤さんの回顧展を覗いて来ました。


(芦澤さんの回顧展)

芦澤さんが生前に残した沢山のノート、本を作るための下書きなどは絵や文字がびっしりと書き込まれていました。。

 
(沢山のノート)

(ノートの中には。。)

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