グリルを組み立てた後
ダンボールや
発泡スチロールの大きなゴミが出来
ニックママが
裏庭で燃やしていたら
ゴミは見る見るうちに
真っ黒い煙をモクモク と だし始めた。 (((@0@)))
火が苦手な私が
そばでそんな様子を見ていたら
表でバッキーが
誰かと話をしている声が聞こえて来る。
何やら フレンドリーに
この土地に引っ越してきた私達の事を
紹介でもするように話している。
誰だろう、、、と
表を覗き込むと
話し相手は
大型トラックに乗ったまま
窓越しに
デッキに立ったバッキーの話を聞いていた。
サングラスをつけたその青年の顔は
2メートルほど離れていた事もあり
よく見えなかったが
会ったこともない人のようだったので
"これは 私の妻のイジーです。" と
言うバッキーの声に合わせ
会釈だけして
また 私は裏庭に戻った。
すると
" ニック ちょっとこっちに来てみろ。" と
バッキーが 娘を呼ぶ声がし
誰と話しているか
彼女に聞かれた私は
"知らん人や。" と
バッキーの言うことなど無視して
さっさとゴミを焼き終えようと伝えた為
ニックママは表に顔も出さず
裏庭で作業を続けた、、、、。
家の近くのマリーナの周りは
キャンピング場になっており
このメモリアルウイークエンドは
キャンパー達で それは 賑わっていた。
それもあってか キャンピング場の見回りに来ていた
DNR のその青年が
我が家の庭からでる煙に気づき
火事の心配をし
やって来たのだった。
DNR とは
department of nature resource の事で
その青年は天然資源局員 (?) のようだ。
" いい青年やったのに
ニックは顔も出してこんとは、、、" と
一人でブツブツ
悔しそうにするバッキーだった。 ^^
きちんとした職を持つ青年を見ると
娘の相手にどうか と
そんな事を 直ぐに思うバッキーだ。^^
組み立てたグリルでこの夜はバーベキュー
ステーキにとうもろこし、、そして
ベーコン巻きのクリームチーズを詰めた ヘラピーノペッパー