はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

いたたまれないニュース

2011-11-18 | アメリカのニュースあれこれ
キッチンでネットをしていると

バッキーが

”おいこっちに来てみろ。”

と 言う。

居間に行くと 

 地方ニュース が流れるテレビの画面をあごで指す。


娘たちが卒業した高校の名前が まず耳に入った私は

    何事かと思い

 ニュースを聞き始めるや 画面に 首付けに なった。


昨日の午後 18際の青年が ショットガン を持ち

学校内に入り込んだと言う。





私たちがその町に住んでいた頃  その青年は まだ 小学生だった。

彼のお姉さんは

次女がプレイしていたソフトボールの チームメイトだった。

お姉さんの試合を見にきていた彼と 

  一緒にベンチに座って チームの応援 をしたことだった。


ご両親は 養育にも熱心

娘の友人は 主席で 高校を卒業した。


青年が 誰であるか を知った時

彼の母親の姿が 私の中で広がり

なんとも いたたまれない想い で一杯になった。


不幸中の幸いというのだろうか

 誰一人 被害を受けることはなくすみ

青年は 精神鑑定の為 病院に運ばれたらしい。






店にカモフラージュの服を身に付けたハンターたちが

買い物に来るこの季節


職場で働くエミーさんの息子さんは 

12-3歳の時に 猟の講習を受け 

ハンテイングカード と言うものを取り

大人と一緒に 猟銃を持ち 鹿狩り を楽しんでいたと言う。

彼らの年齢の 低さに 驚いた。


まだ バンビのような瞳をした年齢の子が

猟銃を持ち 引き金を引き

それに打たれ 血まみれ になって倒れた鹿を見て

喜ぶなんて、、、、






ハンテイングライセンスを持つ18歳以上の者は 

猟銃を所有する事もできるらしい。


精神状態が 不安定なこの年齢で


殺傷能力の高い銃を所有できる事に問題も感じる。
 


銃の所有が出来なければこのような事件も起こらないとは

簡単にいかない

日本と違って アメリカの銃の歴史は長く 広くはびこっている。

たとえ法律で規制しても 

銃は非合法に売られ

簡単に手に入るだろうから


逆にそのほうが 


   怖い状況
 にもなるという問題も持っている。






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10 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (土佐のオヤジ)
2011-11-18 14:46:14
う~む・・。
凄い話だ・・・。
日本で銃を持ってるのは、一部のハンターと、あとはヤバイ人達だけだからねぇ~。
そう考えると、日本は平和なのかなぁ?
俺なんか生まれて一度も本物の銃を見た事無いもんねぇ~。
いやはや・・・。
返信する
こんにちわ (小父さん)
2011-11-18 15:04:41
あちこちのブログを見るたびに銃社会アメリカのことを再認識します。

だけど知った人が事件を起こしたらショックでしょうね。

>誰一人 被害を受けることはなくすみ

それはよかった!

ハンティングって少し前まではアフリカの猛獣をどんどん撃っていましたよね。
鹿が激減するまで猟は続くでしょう。

ピストルは日本では持つだけでも不法行為になると思うんですが
暴力団抗争にはいつも拳銃が出てきます。
世の中の抜け穴っていくらでもあるんでしょうね!

銃社会アメリカは、クリント・イーストウッドの映画『Gran Torino』を思い出します。

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今日の一首 (えちぜん)
2011-11-18 22:13:37
★ 今の世を 何をか告げる 大人人
    未来を託す 子供たちには    2011/11/18
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痛いですね (なおこっと)
2011-11-19 00:09:31
怖いのは銃以上に、それを取り扱う、人間のこころのありかたでしょうか?
しっかり、治療して欲しいです
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Unknown (ロッキン)
2011-11-19 01:11:16
こういう話を聞くとアメリカだな・・ 銃世界がまた存在してることに苛立ちさえ感じます。
どうして銃なんて必要なの?って。

おうえん
返信する
Unknown (ree)
2011-11-19 02:04:08
そう言う事だったんですか・・・。
知り合いの息子さんが・・・ってのはショックですね。

私も基本的に銃については反対なんです。
でもスカウトでもボーイになると、猟銃のセーフティなどの講習もあるんです。
それが嫌で嫌でしょうがないんですよ。
私は息子がBBガンを持つのにも反対してます。
義両親方は親戚に狩りをする人が多いんですが、決してそのお肉は私は食べないんです。
昔はそれが当たり前だとは言っても、それが生きて行く為の生活の糧と言われても、時代も違いますからね。
ささやかな抵抗です。
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Unknown (mucci)
2011-11-19 03:39:03
いかにもアメリカならでは?の事件のように思いましたが、その本人が知人の息子さんだったというのはなんともショックな出来事でしたね・・・
銃社会といえば、スイスだって男性は軍隊に行くので銃の保管は家でしてる人が多いのに滅多に銃の事件は聞きません。
やはり根本的に銃に関する歴史がアメリカとは違うからなのかな?と改めて考えた次第です。
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Unknown (Neko★)
2011-11-19 08:09:41
小さい頃を知っている子の犯罪って・・・
ショックですね。

本当に、被害者が出なかったことが幸いでした。
応援☆
返信する
こんにちは (pinky)
2011-11-19 15:02:10
どうしてこんな事件を起こしてしまうまで追い詰められてしまったのでしょう。
それとも、ちょっと脅かすつもりが大騒ぎになってしまったのでしょうか。
こういった事件を知るたび、決して対岸の火事ではないと
感じさせられます。
日本では簡単に銃を手に入れることが出来ないだけで、抱えいる問題は
同じだと思います。

イジーさんのお知り合いにも銃を持っている方が多いですか?
先日、アメリカンフットボールのなかにもショットガンという
専門用語がある理由を知りました。
アメリカの開拓時代からの銃との歴史の深さを感じました。
返信する
コメントありがとう (はちきんイジー)
2011-11-21 02:56:27
おはようございます

バッキーは 猟をする事もまずないですが

家族や知人には 猟銃をもち ハンテイングを趣味にしている人は何人かいますね

野生の動物を撃ち殺すことに
抵抗を感じる事は日本人には多いでしょうね


銃をこうして凶器にするのも 人

不安定な人の心がしてしまうんですよね

先週の金曜には イリノイ州の小さな町に住む 小学5年生が自殺をしたという事件がありました

10歳という年齢に 驚くばかりです


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