「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

2008-08-21 17:28:12 | その他
 朝から雨降り、しかも肌寒くTシャツで屋外を出歩くには、かなり辛いものがあった日でもあります。








 
 さて、こんな日は久しぶりに大好きな「湯っこ」にでも行って温まろうということで近場の「たかむろ水光園」へ出かけて来ました。

 浴室には先客5名程、ゆっくり湯に浸かりトロンサウナでさっぱり、伸びた髭でも剃ろうということで、浴室内に設置で眼鏡や自前のお風呂セット(持参のシャンプー等)を置く棚にT字剃刀、シェービングクリームを置いておいたが、髭剃が見当たらない?ロッカーに置いてきたのか、いやっ、ちゃんと手に持って浴室内に入ってきた記憶がしっかりとある、おかしい・・・・


 すると見覚えのある髭剃片手に浴室から出ようとしているオッサンがいるのではないか、・・・怪しい・・・思い切って声をかけてみる。

 小生  「ちょっと、その剃刀、俺のでねすかっ」
 オッサン「ありゃ、お宅さんのすか、借りでらった」
 小生  「借りでらでながんすぺ!怒・・・他人のモノ使って・・・怒」
 オッサン「棚にあったがら、備えでらもんだとばり思ってよ」
 小生  「何言ってらのすっ、見でわがんべだら、何処に備え付け一本ばりってごどあんだ、それによ使い捨ての安物ど違うのわがんねのすか・・・怒」

 流石に怒り心頭ながらも場所が場所だけに少し抑え気味で問い正したつもりではある。

 オッサン「すまねがった、申しわげねっ」
 小生  「なんじょな感覚してんだっ、オイっ」

 髭剃を小生に渡すとそのまま浴室から出て行ってしまった。
 事を大きくするつもりもないし、たかが髭剃を使われたことで騒ぎ立てるのもなんだし・・・という気持ちもありましたし、性格上、人と何か争うということは好まないもので、そのまま許した形となりましたが・・・それにしてもどんな感覚なんだろう・・・手持ちのシャンプーなら少し使われても、それほど怒るものではないが、剃刀といえば直接肌に触れるモノ、ましてや見ず知らずの肌に触れて、血でも付いたら、これこそ考えすぎかもしれないけど、どんな感染症を引き起こすのか、その可能性だってあるわけだし・・・。

 感染の危険とかは一般の方々は認識が薄いというか、普段から気にしない方々が多いのも事実かもしれないけど、それでもこの感覚が許せない、そしていい歳して、他人のモノを勝手に使い、一言ですませようとする感覚、これもガッカリである。

 小生も他人の事は言える身分ではないが、あのオッサンを親に持った子供達もあんなだろうか?オッサンが去ってから、考えれば考えるほど頭にきたといったことで、折角のんびり湯っこを堪能するはずが、とんだ湯っこでありました。




 髭剃は中止、自宅に戻って刃を新しいものと交換しました。


 
 マクロで撮影・・・笑


 4枚刃・・・体毛は薄いが髯だけは濃くて4枚刃でなければ、なかなか剃った感じがしないんですよ・・・汗
コメント (10)
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